皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#) 今回は日本ではあまり馴染みのないフルーツ「パパイヤ」の話です。一石三鳥の貴重な食材なのですが、うちのまわりではどうも評価が低いのです・・・なんでだろ⁉️
もちろんパパイヤは普通にフルーツとして食べます。少し臭みがあるので、カラマンシー(日本ではシークワーサー)をかけて食べるのがダバオ流です！！
フルーツ缶の中にもパパイヤは必ず入ってます。一番濃いオレンジ色のがパパイヤなんですが、あまり風味がなく、何を食べてるのかよくわかりません。まあ缶だから、しょうがないですよね。
上の画像はパパイヤの木で、うちの裏庭に10本以上はあります。マンゴーやランゾネスの木のように、何十年も実を付けるわけではなく、平均的には4〜5年で木はダメになるそうです。但しうちの裏庭のパパイヤは、1年でダメになるのもあるし、10年ぐらい経って高木になってるのもあるし、生育環境にもよるのかもしれませんね。人生いろいろ、パパイヤもいろいろ・・・かな。
パパイヤはカンタンに育ちます。パパイヤを食べる時、真ん中に黒い種がありよね。それを土に植えればいいだけなのです。種全部が発芽するわけではないですが、数が多いから、どれかは発芽してくれます。
上の画像青パパイヤをカットしたものです。で、先日妻はこれを2通りに調理しました。
一つは青パパイヤのなますです。日本で正月に食べるあのなますとほぼ同じ味になります。うちの方では、脂っこいものを食べる時に、付け合わせとして食べるパターンが多いです。
二つ目はスープです。ロックダウンしてから、うちはやたらとひき肉を食べるようになりました。ひき肉は少ししかなくても、スープにすると味が出るので、美味しく食べられる貴重な食材です。ちなみにうちの料理は家にある物で適当に作ることが多く、これも特に料理名はありません。
上の画像はフィリピンを代表する料理「ティノーランマノック」で、この中に青マンゴーかサヨテのいずれかを入れます。私はどちらも好きです・・・というより、ほとんど変わらないような気がします。
そしてパパイヤは石鹸(上の画像)の材料にもなるので、実は一石四鳥なのです！！お肌にいいそうで、フィリピンの女性に人気があります。ちなみにこれ、石鹸らしい良い香りがしないので、私は洗った気になりません。まあ自然な感じはしますが・・・
が、しかし・・・
うちの方でパパイヤはさほど人気がないのです(-_-;) パパイヤは雑草扱いされており、私はマルンガイ同様、不当な扱いを受けてるような気がするのです(-_-;)
たしかに種は買わなくても実1個で大量の種があるし、道端のどこにでもあるし、木は見た目があんまり良くないし・・・でも「フルーツ、おかず、漬物の一石三鳥」になる優れ物ですよ。しかも石鹸まで含めれば一石四鳥の凄いヤツ！！！！！
うちの方でパパイヤは、モールのグロッセリーではカットフルーツとしてよく売ってますが、パレンケ(公設市場)にはあまりにありません。パレンケで売ってるのは黄色く熟したフルーツとしてのパパイヤではなく、たいていおかずとして食べる青パパイヤの方です。しかしそれも少ないのです。
うちの方では、マルンガイもそうなんですが、パパイヤもカンタンに育つし、どこの家にも1本や2本の木があるので、誰も「ありがたい食材」とは思ってないのです。しかし現在はロックダウンで外出がままならないので、一石三鳥のパパイヤは非常に貴重な食材だと感じる今日この頃です。まあ日本人だからそう感じるのかもしれませんね。ではでは！！
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