皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#) 今回は昨日行われた「フィエスタ」の様子を紹介したいと思います。フィエスタとはスペイン語で「お祝の祭り」を意味します。 フィリピンはかつてスペインの統治下にあったため、今でもスペインの影響が残ってます。
またフィリピン人は家庭や周囲の人々を大切にする風習があり、「まわりの人々や地域のコミュニティへの感謝」を祭りという形で表してます。 尚、フィエスタは地域ごとに行われ、開催日はフィリピン国内でもバラバラになっています。
うちの隣の妻の実家では養豚もやっているのですが、フィエスタの前日に豚が4頭売れました。
上の画像の豚はうちの前の家が買ってくれた豚です。実はこの豚、紐を切って逃げ出したのですが、御用となったら、あえなくアーメンです(-_-;)
この豚は笑いながら天国に行ったようです、たぶん(;'∀')
上の画像もうちの豚(豚肉)ですが、アーメンしたのは60kg程度の小ぶりのでした。豚はレチョンバーブイという丸焼きにはせず、肉をバラして何種類かの豚料理にしました。
うちから1本先の道が縁日のようになってました。
そして裏庭で飲みました。あっちこっちで飲んでたので、いろいろ回ってたら、最後はフラフラになってしまいました、私(-_-;)
家の中もごった返して、妻の実家も大変でした。なんせ義父が11人兄弟の長男ですから、親戚がやたら来るのです。
レッドホースというビールですが、いったい何本飲んだのでしょうか?わかりません。かなりみんな飲んでましたから。
そして座る場所がなければ、トライシクルの中で食べる子供も。
上の画像はアドボンバーブイという角煮みたいな料理です。
上の画像はメヌードという肉じゃがみたいな料理です。
これは豚足の煮込みです。あと2種類作って計5種類の豚料理を作りました。豚の丸焼きにしなかったのは、それをやると豚肉料理は1種類しかできないからです。
道端では子供たちが風船を持って嬉しそうでした。日本の子供では、もうあんまりこういうのは見かけないですよね。昔は私もこんな感じでしたが。
縁日ではギャンブルも大盛況でした。子供相手のルーレットみたいなルールです。
縁日の近くのバスケットボールコートにうちの親戚の女の子がいました。聞いたら、夜にここでミスコンをやるので、準備してるとのことでした。しかし仮設ステージとはいえ、あっという間に作ったもんです。
上の画像はココナッツとタピオカ、ゼリーのデザートです。これが何百個もありました。
上の画像はマハブランカという「ういろう」のようなスイーツで、私の大好物です。
そして夜はバスケットボールコートでミスコンをやってました。13〜15歳の女の子たちですが、かなり堂々としてました。フィエスタのミスコンに参加できるのは、実はかなりのステータスなので、みんな自信満々の女の子たちでした。
親御さんたちも必死こいて見てました。しかしこの後に豪雨で中止、結果は今日発表するそうです。
うちの近所はいろんな家でフィエスタのパーティをやってました。うちは何人来たかわかりませんが、少なくとも100人は来たと思います。各家庭では前日から料理を準備し、当日来てくれる人に振舞います。おもてなしをする側にとっては、多くの人に来てもらい、いっぱい食べてもらうのが喜びなのです。
また最後に教会に出向き、来年も無事にフィエスタが迎えられるよう祈り、遊ぶだけで終わらないのがフィエスタ・・・のはずですが、夜教会へ行くのはごく少数です。ガイドブックと現実とは違うんですよね。
そしてあっちこっちでカラオケをやっているので、外に出ると何の音楽かさっぱりわかりません。酔っ払いがいてケンカが始まったり、子供が何か壊すのは毎年のことですが、それでもみんなフィエスタを楽しみにしてます。もちろん私もですよ(#^.^#) ではでは!!
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