そうだ!フィリピンに住もう

ダバオ Davao Dabaw byえくえく

うちのクリスマス料理@ダバオ

皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#) 今回はクリスマスの時に、うちで食べた料理を紹介します。うちは隣が妻の実家で、さらに隣が義兄の家と3軒繋がりになっており、今回も本家である妻の実家で、家族だけのこじんまりしたパーティでした。但し家族だけと言っても、子供まで含めると14人いるんですけどね。

 

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皆さんは、フィリピンのパーティ料理と聞けば、「豚の丸焼き(レチョンバーブイ)」を想像しませんか?ところがうちはやらないのです。というのは・・・

 

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うちは家業として養豚をやっているので、豚はいることはいるのですが、家族だけのパーティの時は豚の丸焼きをやりません。理由の一つは「焼くのがめんどくさい」からです。小ぶりの豚でも焼くのに最低6時間はかかるのです。これは時間がかかるだけではなく、炭の前にいるので暑いのです(-_-;)

 

但しフィエスタや誕生日会など、親戚や関係者が集まる時にはやります。うちの一族は親戚も含めて、どの家でもたいてい豚を飼ってますが、生きた豚は商品ですから、家族だけの時はあまりやることはないのです。あと「豚の丸焼きを買う」という選択肢は、うちの一族にはないです。かなり割高に感じるようです。では今回の料理を紹介していきます。

 

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まずは世界共通「フライドチキン」です。うちの地域では、豚の丸焼きよりも圧倒的にフライドチキンの方が人気があります。やっぱ各家で豚を殺すとこ見てるからかな?部位は手羽元が人気で、この部位に関しては、3日ぐらい前にはスーパーに行かないと、なくなってしまいます。尚、うちは毎回妻がフライドチキンを作る担当で、けっこう評判良いです(#^.^#)

 

私はフライドチキンを見ると、いまだに思い出すのは「昔のフィリピンパブ」です。もう20年ぐらい前の話ですが、当時店でフライドチキンを頼むと、ホステスの半数ぐらいは骨まで食べてたのです。

 

当時私は「フィリピン人は鶏の骨まで食べる」と思ってたのですが、10年前にダバオに来たら、誰も食べてないのです。地域性なのか?時代が変わった?当時のホステスがよほど貧困層出身だったのか?よくわかりませんが、フライドチキンを見ると、なぜかこのことを思い出してしまうのです(-_-;)


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次は義弟が作ったフィリピン風焼きそば「パンシットカントン」です。これが誕生日なども含めて「祝い事」のマストアイテムです!!日本では大晦日に年越しそばを食べる感覚と同じで、麺は細く長いことから「長寿」を願うのに絶対必要なのが麺料理なのです。

 

なわけでスパゲッティも可です。またどんな貧困層の家庭でも、祝い事の時は、このパンシットカントンだけは必ずと言っていいほどあります。但しこれとご飯だけなんですけどね(-_-;) 


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上の画像は義弟嫁が作ったマカロニサラダです。ツナのマカロニサラダなので、普通に思われるでしょうが、日本のと違って甘いのです(-_-;) というのは、フィリピンのマヨネーズはかなり甘いからです。しかも干しぶどうまで入ってたので、もうほとんどデザート感覚でした。


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上の画像はカルボナーラで、これはもう一人の義弟が作りました。市販のソースを使った普通のものですが、ベーコンが入ってるのが特筆すべき点です。というのは、フィリピンではベーコンやハムは高級品だからなのです。


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上の画像はマグロのバーベキューで、義兄が焼きました。私は豚の丸焼きよりマグロのバーベキューの方が好きです。部位はカマか腹回り(berry)が使われます。ダバオでは祝い事の時によくこれが出されます。で、焼くのは・・・

 

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焼くのは裏庭のダーティーキッチンです!!炭はココナッツの木の茎を使い、義父は毎日ここで米を炊いてます。なわけで、うちの家族は誰も「バーベキューをやりに行こう」とは言わないのです。そりゃそうです、バーベキューなんて毎日やってますからね(-_-;)


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これは義弟嫁が作ったラザニアです。ここはフィリピンですから、ラザニアも当然ご飯のおかずになります。但し上の画像だと何だかわからないので・・・

 

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ラザニアの中身はこんな感じでチーズたっぷりです。フィリピン人は本当にチーズが大好きです。あとケチャップや市販のトマトソースも甘いので、日本人の方が初めて食べたら、少し違和感があるかもしれません。ま、私は好きですけどね。


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最初は「なんであるのか?」と思った謎のミートローフです。これは朝食の定番ですが、この商品はちょっとだけ高級品だそうです。尚、好き嫌いの激しい子供でも、これだけはたいてい食べるので「抑え」の一品とのことでした。誰も呼んでない家族だけのパーティですが、誰が突然来るかわからないですからね。


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ここからはデザートです。上の画像はブコサラダ、要はココナッツサラダです!!サラダと言ってもいわゆるサラダではなく、甘いスイーツです。ココナッツはうちの裏庭で収穫できるので、実やココナッツミルクは自家製です。他には缶のミックスフルーツやナタデココ、チーズなどが入ってます。


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上の画像はマンゴーフロートという人気のスイーツです。グラハムというクッキーを砕いたものとコンデンスミルク、マンゴーがミルフィーユ状になっており、私も大好きなスイーツです。ある意味、フィリピンではこれが「スイーツの王様」かもしれません。


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上の画像はスイートポテトです。マッシュしたサツマイモにココナッツミルクとコンデンスミルクを混ぜ、チーズをかけたもので、これも美味しいのです。但しこの画像ではわかりにくいですよね。でも中身の写真を撮るのを忘れてしまいました(-_-;)


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これはレチェフランというフィリピンのプリンです。日本のプリンとの違いは、牛乳ではなくコンデンスミルクを使ってることで、かなり甘く濃厚です。ちなみにこのスイーツ3品は全て義弟嫁が作りました。

 

但しこういうのはデザートとは言えないんですよね。と言うのは、スイーツを食べるのは「食後」とは決まってないからです。外食の時はまた別ですが、こういう時フィリピン人は「好きなもの」から食べるのです。

 

つまり「スイーツ→おかず→ご飯→スイーツ→麺類」みたいなパターンが普通に見られます。私は以前「ありえない」と思ってましたが、今ではフィリピン人と同じことやってます。日本に帰ったらどうなるんだろ⁉️

 

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そしてこの日はたらふく食べて、それからみんなにプレゼントを渡し・・・


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その後、義父は早く寝るので、隣の私たち夫婦の家に移動して、ビールを飲みながらカラオケをやりました。ダバオでは本来、市の条例で「大音響は夜10時まで」なのですが、この日はクリスマスだったので、そんなの無視して夜中の2時半までやりました(-_-;) 尚、大晦日は家族のみではなく、大勢の人が集まるので、朝まで「飲んで歌って」になりそうです。ではでは!!

 

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