皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#) 今回はコラーゲンの話です。私は日本にいた頃は整骨院などをやっていたので、膝や肩など、たくさんの関節痛の患者さんを診てきました。ところがここフィリピンでは、日本ほど関節痛の人が多くないんですよね。それはなぜか？ちょっと思い当たる節があるのです。
上の画像は大好物のカレーです。妻がたまに作ってくれます。但しカレーは妻の家族には大不評です。「カレーの匂い=ワキガの匂い」という感性があるようで、匂いだけで気持ち悪くなるそうです。
上の画像は日本のカレーと同じに見えますよね。うちはカレーを作ると一度冷蔵庫で冷やして翌日食べます。その方が味が染みて美味しいからです。で、翌日冷蔵庫から取り出すと・・・
煮凝り(にこごり)になってる！！
カレーというよりはゼリー状で、いやほとんどゼリーみたいになってるのです。もちろん温めると普通のカレーの状態になりますが、これは「豚肉が皮付き」だからなんです。
フィリピンの豚肉は部位にもよりますが、だいたい皮付きです。
上の画像はパレンケという公設市場で売られている「チチャロンバーブイ(豚の皮を揚げたスナック)」です。おやつやつまみとして一般的に食べられてるフィリピンのソウルフードです。
上の画像は「レチョンバーブイ(豚の丸焼き)」です。お祝いごとの時などによく食べますが、やはり皮も食べます。カリッとして北京ダックの皮的な存在です。とまあこんな感じで、フィリピン人は豚肉の皮をよく食べます。
フィリピン人は「皮付きの豚肉を食べる」から、コラーゲンをよく摂取してて関節痛が少ないのか？「絶対そうだ」とも言えませんが、私は日本人と比べて関節痛の人が少ないことと相関関係があるような気がするのです。
人間の体はコラーゲンが不足すると、老化が進んだり、病気や慢性疾患の回復が遅れたりすることが近年明らかになってきました。そしてコラーゲンは体を形成し、正常に機能させるためには必要不可欠で、体を若い状態に保ってくれる物質であるだけでなく、病気の予防や改善に役立つ働きに加えて、美容にも健康にもよい栄養素であることがわかっています。
で、そもそもコラーゲンとは何なのでしょうか？調べてみました。コラーゲン(collagen)は動物の結合組織の主成分で、骨や腱、皮膚などに多く含まれる線維状の硬たんぱく質です。煮ると膠(にかわ)ができる膠原質(こうげんしつ)です。またタンパク質はアミノ酸がペプチド結合により鎖状につながった物質で、これはペプチド鎖と呼ばれています。
つまりタンパク質を細分化すると、アミノ酸ということになり、コラーゲンは「アミノ酸の塊」ということになります。そしてコラーゲンには通常ののたんぱく質にはない「ヒドロキシプロリン」という特殊なアミノ酸があり、これがビタミンCと結合して、腱を強くしたり肌のハリを保つことに作用するそうです。要はコラーゲンのみではなく、同時にビタミンCも摂取しないとないと、あまり効果はないということみたいですね。
もう一度冒頭と同じ画像ですが、なわけで「豚の皮のコラーゲン+ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎのビタミンＣ＝コラーゲン摂取最強！！」と思うのです。フィリピン人はソースとして「醤油+カラマンシー」もよく食べるし、「コラーゲン+ビタミンＣ」という意味では理にかなってます。
日本の文献でコラーゲンを調べてみたのですが、鶏肉や魚介類、豚肉に多く含まれるとは書いてましたが、「豚の皮」とはどこにも書いてませんでした。日本の精肉で豚の皮はどこに行ってるのでしょうね？スーパーの肉コーナーではたまにしか見かけなかったけど、家畜のエサかな？はたまたグミ(上の動画の2話目)かな？
モンドセレクション７年連続最高金賞受賞！子供の成長にカルシウムグミ 
しかしこの動画のタイトル「原料を知ると二度と食べられなくなるもの8選」ですよ(-_-;) 豚の皮って、そんなにゲテモノなんですかね？誰がそんなこと決めたんですかね？私は普通の食べ物と思ってますが、おかしいのは私なんですかね⁉️コラーゲンの化学薬品サプリメントよりよほどいいと思うのですが・・・。ではでは！！
ご愛読ありがとうございます。最後に上↑のバナー「フィリピン情報」をポチっとお願いします。にほんブログ村のブログランキングに参加してます。
