皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#) 昨日11月2日は「All Souls' Day(死者の日)」というフィリピンの祝日で、うちは義母のお墓参りに行きました。日本で言えばお盆のようなものなんですが、実際はほとんどピクニックです(-_-;)
尚、今回「死者の日」は11月2日でしたが、フィリピン政府は毎年夏に翌年の祝日を正式に発表しており、曜日の関係から連休を作る配慮も含めて、どの日が祝日となるのか、毎年多少の変動があります。
上の画像は墓地の外で、人がてんこ盛りでした。普段通行できる道も一車線規制をやってたりして、うちから車で10分で行ける場所に1時間近くかかってしまいました(-_-;)
墓地の外は日本のお祭りみたいになっていて、綿菓子や風船、軽食などいろんなものが売ってました。
但し普通のお祭りと違うのは、お供え用の花を売ってる店が多いことです。日本と同様、菊の花が多かったです。菊は仏教のイメージでしたが、カトリックも菊を使うんですね。
で、墓地に入ろうとすると、なんと駐車場代が有料で、50ペソ(100円)も取られてしまいました。ちなみに普段はもちろん無料です。
行ったのはダバオ市内の隅っこ、トリルメモリアルパークです。ちなみに私が入るお墓の土地も既にここで買ってます。
上の画像が義母のお墓です。お供えの花は妻がアレンジしました。ちなみにフィリピンは日本のように火葬ではなく、土葬が一般的です。
上の画像を見て頂けるとおわかりになると思いますが、お墓参りというよりも、ほとんどピクニックなんですよね。食事をする人たちもたくさんいました。
そして墓地内の教会も人がてんこ盛り!!
また墓地の敷地内でも風船や綿菓子、ジュースなどが売ってました。
うちは義母のお墓の前でお祈りしましたが・・・
中にはご遺体がこの墓地にない方もいらっしゃいます。ご遺体が遠隔地とか、貧困層は「ご遺体を埋葬できなかった」というケースも少なからずあるそうです。あと行方不明の方とかもけっこういるようです(-_-;)
ここんちはお供えの花というより、素敵なガーデン風になってました。
こちらの方は、おそらく生前ジョリビーが好きだったんでしょうね。
車だと渋滞に巻き込まれるから、あえてバイクにしたという人もけっこういました。実際私たちは車で行ったので、思いっきり渋滞に巻き込まれました(-_-;)
尚、この日の様子は↑のyoutubeにもアップしてます。ぜひご視聴、あとチャンネル登録もよろしくお願いします!!
で、このトリルメモリアルパークはカトリックの墓地ですから、聖母マリア様がいるということになります。キリスト教はカトリックに限らず「お墓を作る」ということが必須ではない宗教で、「人は亡くなると天に召される」という考え方です。キリスト教の神様はイエス・キリストであり、仏教のように先祖を崇敬することはないのです。だからピクニックみたいになるんですね。
またお墓については制約がほとんどなく、自由なキリスト教墓地ですが、唯一「芝生の上に建てる」ということが条件になります。そして私も早かれ遅かれこの墓地に眠ることになります。そして「All Souls' Day(死者の日)」の日には、いろんな人に踏みつけられて目を覚ますのかなあ。「私のお墓の前で~泣かないでください~♬」な~んてね。ではでは!!
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