そうだ!フィリピンに住もう

ダバオ Davao Dabaw byえくえく

ネイティブ風な英語の発音なんてクソ食らえだ!

皆さん、こんにちは。えくえくです(^_^) 最近ツイッターYouTubeなどのSNSで、「ネイティブ風な英語の発音をするにはどうすればいいか?」という内容の投稿をよく目にします。で、私はそれを見るたびに「そんなのクソ食らえだ!」と思ってしまうのです。尚、今回の内容はあくまでも私見であり、一生懸命英語を勉強されてる方には大変失礼な話なのですが、「南の島に住んでるひねくれたおじさんのたわごと」も少し聞いて頂けると有り難いです。

 

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いきなりですが、恥ずかしながら私は30代の半ばから10年ほど、フィリピンパブに通ってました。1年365日のうち少なくとも300日は行ってたので、まわりからは「バカ丸出し」と言われてました。そりゃそうです。たいして裕福でもないのに、飲み代で「億」は使っちゃいましたからね。しかも今は困窮してるくせに、なぜか後悔しておらず、「バカにつける薬はない」とは私のことなのです(-。-;

 

で、当時日本のフィリピンパブにいたフィリピーナたちは、ことごとく英語がヘタクソでした。英語の歌は上手いのですが、まともに英語をしゃべれるのは10人に1人もいないので、私は得意の英語を封印し、タガログを勉強することにしたのです。彼女たちは「日本人は英語ができない」と思って来日してたので、英語が上手い日本人にはドン引きしてしまっていたからなのです(-。-;

 

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ところが今から20数年前に初めてフィリピンへ来た時、なまってはいるものの、完璧な文法でしゃべるフィリピン人を何人か目にしました。ホステスではなく一般人です。これは私にとって大きなカルチャーショックでした。あれだけなまっているのに、堂々とアメリカ人と渡りあっている・・・

 

カッコイイ!!

 

私はそれを見て、自分が恥ずかしくなりました。当時私はそれこそ「ネイティブ風の英語」でしゃべっていたのですが、それが何だというのか?ネイティブ風の英語なんて、結局アメリカ人にすり寄ってるだけじゃないか?私はその時、フィリピン人のなまった英語がめちゃくちゃカッコよく見えたのです。それは私が「超」が付く反米タイプの人間だからです。

 

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私はかつてアメリカのカリフォルニア州の大学に留学してました。アメリカの大学の教科書には、第二次世界大戦後の日本について、「日本は資源がなく、51番目の州にするには魅力がなかった。しかし日本人は勤勉なので、教育、労働、納税を法律で義務付けて働かせ、日本政府に税金でアメリカ国債を買わせることで実質的に日本を統治した」と記されてました。その時はかなり頭にきて、「ウソだろ!」と思いましたが、後々他の国の文献も調べてみたら似たり寄ったりで、だいたいそんな感じでした。

 

まあこんなことは日本の教科書には書けないのでしょうね。フィリピンの教科書にも「大半のフィリピン人男性はスペイン統治時代にスペイン人に殺された」とは書いてないですからね。それ書いたら、カトリックを否定することになるので、キリスト教法律の国としては、国としての体を成さなくなるからです。

 

日本の場合も同じです。日本国憲法アメリカの日本統治の道具とわかれば、我が国もやはり国としての体を成さなくなりますからね。やはり自国のプライドというのもあるし、どの国の教科書にも本当の歴史については、書けない部分もあるのでしょうね。

 

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つまり我々日本人は、アメリカ国債を買ってアメリカの経済を下支えするためにアメリカ人に生かされてる民族であり、戦争に負けてしまえば、こうなってしまうのです。で、私は・・・

 

ふざけんじゃねーぞ!!

 

と、今でも思ってます。あと「当時GHQは日本の憲法を制定するために、ハト派だった吉田茂を隠れていた鳩山邸別荘から探し出して総理大臣にした」ともアメリカの教科書には書かれてました。

 

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しかし勝てば官軍、アメリカなんて原爆を落としても何のお咎めもないわけですからね。国連への拠出金なんて、我が国はアメリカに次いで二番目に多いのに常任理事国にもなれず、いまだに大した発言権もありません。ではこれを変えられるのか?変えられないし、変えない方がいいというのが私の結論です。それは・・・

 

これを変えるには、もう一度戦争をやって勝つしかないわけで、それがいいわけありませんよね。要は勝てば官軍というのが国際基準であり、日本人の誇りを取り戻す方法は国際的にはもうないということです。オリンピックの時に日本人を応援することぐらいでしょうかね。あとはTOYOTAとかPanasonicにガンバって頂くとか、研究者にノーベル賞を取って頂くとかかな⁉️

 

私は「自国に誇りを持てないなら、そこにはいたくない」という気持ちもあり、日本から逃げ出して、この国フィリピンに移住しました。私のまわりには、嫌韓や嫌中という人が少なからずいましたが、私はそのあたりはあまり気にならないタイプで、ハッキリした反米です。まあウィルスを世界に撒き散らすのはやめてもらいたいですけどね(-。-;

 

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しかし私にも「ネイティブ風の英語の発音」にこだわった時期があったのです。日本の大学を中退し、アメリカの大学に入学した頃です。私が当初住んでたのはロスアンゼルスで、初めて入ったレストランがデニーズでした。

 

で、私はターキーサンドとホットミルクを注文したのですが、来たのはホットミルクじゃなくてオートミールでした(-。-; 私は「注文したのと違うぞ」と巨漢の黒人ウェイトレスに言うと、めちゃくちゃ怖い顔で、「あんたが注文したのはこれだよ」と言われ、黙ってターキーサンドとオートミールを食べることになりました(-。-;

 

それからは自分の発音の悪さをなんとかしようと、一生懸命アメリカ人のマネをしました。アメリカ人の3歳児はなぜ英語ができるか?それは親のマネをしてるだけだから、自分も3歳児になろうと当時は思ってました。

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つまり私の語学の基本はネイティブの3歳児で、「意味はわからなくても、とにかく人のマネをする」ということなのです。それについては、タガログ語やビサヤ語についても同じ考えです。そして単語や文章を覚えやすいのは歌ですから、語学のためにフィリピン曲はよく歌いました。意味なんて1年後だろうと2年後だろうと後で聞けばいいだけで、文章そのものを知ってる方が語学力は上がると思ってます。

 

フィリピン人の英語は、基本ローマ字をそのまま読むパターンが多いのです。たとえばhelloはヘロー、good eveningはグッドイベニング、openはオーペンになります。で、アメリカ人には十分これで通じるのです。アメリカにはヒスパニック系のスペイン語圏から移住した人々が多く住んでおり、ヒスパニック系の英語はフィリピン英語とほぼ同じなので、ローマ字読みの英語には慣れているからなのです。

 

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私は日本にいた頃、座間の在日米軍基地に友人がいたので、プールや映画、ボーリングなど、ちょいちょい遊びに行ってました。で、アメリカ人に直接聞いたのですが、「日本人がネイティブ風に発音する英語よりも、フィリピン人のヒスパニック風の英語の方がわかりやすい」というのです。これはけっこうショックでした(-_-;)

 

かつては「なまっててダサいな」と思ったこともあるフィリピン人の英語ですが、今は反米のくせにアメリカ人にすり寄ってマネをしてた自分の英語より、よほど堂々としててカッコいいと思ってます。なわけで私はフィリピン人のなまった英語が大好きだし、今は私もローマ字読みのヒスパニック風英語を少し話せるようになりました。

 

たとえばcrackerはクラッカーではなくクラッケル、inverterはインバーターではなくインベルテル、二階はセカンドフロアーではなくセコンドフロアーと発音してます。但し英語そのものはなるべく使わないようにしてます。やはりフィリピン人にとって英語はよそ行きの言葉であり、親しくなるためには、現地語を話す必要があるからです。

 

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しかしそもそも英語はイギリスのものだし、それをアメリカに持ち込んでアレンジしたのが米語(英語)ですよね。私はそれが国際基準の如くなっているのは不愉快なのです。移民の子孫が原爆落として世界のリーダー?はあ?なんじゃそれ???

 

しかし外国に住んでる以上、英語はコミュニケーションツールとして必要なのです。但し前述の理由で反米の私は「アメ公のマネをするなんてクソ食らえ」と思ってます。ちなみに私は妻を支配するタイプではないのですが、唯一禁止してるのがヘアカラーです。それは白人に憧れて金髪にするマインドが嫌いだからで、フィリピン人ならフィリピン人としての誇りを持ってもらいたいのです。

 

尚、今回の内容は「一寸の虫にも五分の魂」のような話で、実は私は自分の主張が正しいとは思ってないのです(-。-; でも嫌いなものは嫌いなんです〜!!そしてアメリカ人のマネをしないで、立派にズーズー弁を使いこなしてるフィリピン人の堂々とした英語が大好きなのです、以上っ。ではでは!!

 

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