そうだ!フィリピンに住もう

ダバオ Davao Dabaw byえくえく

希望がなくなってからが人生の勝負@フィリピン

皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#) 今一番気になる話題は、フィリピンも日本もやはりコロナ関連情報ですよね。ところが最近私は、コロナ関連情報には全く興味がなくなってきたのです。これが現実逃避というものなのか?自問自答してみました。

 

news.cgtn.com

先日ドゥテルテ大統領は年次演説で、中国にコロナワクチンを要請する意思を示しました。また「フィリピンは南シナ海問題で中国に抵抗しない」と述べており、さらに「フィリピンの軍事基地を使うという米国の要求を拒否した」とも述べました。

 

大統領は「フィリピンは米中のどちら側でもない」とは言ってましたが、これは「フィリピンが明らかに中国寄りになる」と思われてもしょうがないですよね。

 

大統領の本当の性格をわかっているのは、世界的にもおそらく長年付き合いのあるダバオ市民しかいないはずで、大統領のコンセプトは「一般市民の命を守る」という一点のみなのです。そして外交的な駆け引きもしたたかにできる人なので、実際は中国寄りに見せかけているだけかもしれません。

 

でもこの件、ぶっちゃけどっちでもいいんです。家族とも話したのですが、うちは家族全員中国製のワクチンはやらない方針だし、南シナ海はうちの生活には関係ないからです。ちなみに義弟夫婦は看護師学校卒で、義弟嫁は調剤処方の会社に勤めており、今は在宅ワークです。

 

newsinfo.inquirer.net

そして先日の大統領声明では「フィリピンは12月までに正常に戻る」そして「ワクチンが開発されるのをもう少し待つように」と国民に呼びかけました。

 

なわけないじゃん!!とは思いましたが、国民に希望を与えるための声明だったのでしょうね。特にマニラ首都圏の困窮者と、人口の9%を占める最大の被害者である中間所得層に対してだと思います。

 

しかし中国製ワクチンが出来たとして、それを国民の何割が受け入れるのか?私は3〜4割程度だと見てますが、さてどうなりますかね?その時医療機関は稼働しているのか?あと金額にもよると思います。

 

しかし私はそういうコロナ関連の情報には、もう興味がなくなってきたのです。現実逃避なのかな?とも思いつつ、自己分析をするために、日常生活を考えてみました。

 

f:id:davaomania:20200801123634j:image

裏庭の畑で、その日何の野菜を食べられるかチェックしてます。

 

f:id:davaomania:20200801123835j:image

特に今はフルーツの収穫期なので、フルーツについてもチェックしてます。

 

f:id:davaomania:20200801124416j:image

そして花壇へ水やり。

 

f:id:davaomania:20200801140822j:image

あと裏庭の花にも水やり。

 

f:id:davaomania:20200801123918j:image

裏庭のブタの健康状態をチェック。

 

f:id:davaomania:20200801141123j:image

裏庭で放し飼いにしてる義兄の犬と遊ぶ。

 

f:id:davaomania:20200801121825j:image

テレビ鑑賞。ちなみに私はかなりのテレビっ子です。

 

youtu.be

youtubeの編集やネタ探し。

 

f:id:davaomania:20200801124038j:image

ブログの編集やネタ探し。

 

f:id:davaomania:20200801124437j:image

料理!!うちはメイドがいないので、3日に一度は私が料理して、皿洗いもしてます。でないと妻の機嫌が悪くなるからです。ちなみに上の画像は先日私が作った肉団子甘酢です。

 

他には家の掃除や補修、義兄の家作りの手伝いなど、めったに外出しないくせに、けっこう忙しいのです。とにかくパンデミック以前の生活とはずいぶん変わりました。ゴルフやリゾートにも行ってないし、外食はしなくなりました。パーティもない、イベントもない、酒も飲んでない、海にも行ってない・・・

 

でも「もうこのままの人生でもけっこう幸せかな」と感じ始めてます。移住した頃に思い浮かべたライフスタイルとはずいぶん違うものになりましたが、今の生活もまんざらではありません。パンデミック以降、月の生活費が3万円程度になったので、経済的にも楽になりました。

1か月の生活費が3万円になりました@フィリピン - そうだ!フィリピンに住もう

 

f:id:davaomania:20200801144414j:image

上の資料は65の医療関係機関から大統領に向けての意見書です。内容は「8/1からマニラ首都圏はGCQへの緩和ではなくECQに強化すべき」というものです。

 

ぶっちゃけ私は同じだと思います。以前ブログにアップしたのですが、結局フィリピン人の多くは、見てないとこで悪いことをするのです。警官がいそうな所ではマスクをしますが、住宅地に入ればマスクなんてしてない人が大勢います。

ドゥテルテ大統領が知らないこと@フィリピン - そうだ!フィリピンに住もう

 

 

あと石鹸の無料配布もやってません。石鹸のない家がどれほどあるか・・・。そもそも貧困層は石鹸なんて買うお金はないんですよ。さらに「石鹸売買禁止条例」の制定も必要でしょう。元々使ってない物をもらったら、そりゃ売りますよ(-_-;)

 

たとえばジプニーに乗って外出し、手を石鹸で洗わないでパンを食べたらどうなるか?日本の皆さんは経口感染以外に手からの感染もあることはよくご存知だと思いますが、この国ではわかってない人が多いのです。なんせ人口構成は「富裕層1%、中間所得層9%、低所得層60%、貧困層30%」の国ですから。

 

つまりGCQだろうとECQだろうと大差ないということを、私は4ヶ月のロックダウンで学びました。人口密集してる住宅街やスラム街に私服の警官を配置しない限りは、感染拡大は止められるわけがないのです。しかしそういう動きもないし、やりそうな気配もないから、私はもう諦めました。

 

f:id:davaomania:20200801221517j:image

そして昨日はなんと新規感染者4900人‼️もう止められませんね。さて実際の感染者は何十万いるのでしょうか?しかしだから何?と思うようになりました。この数字が4900人ではなく49人だったとしても、うちの生活スタンスは変えるつもりはないからです。

 

f:id:davaomania:20200801155034j:image

しかし私はこの国の永住者です。この国の先行きがどうなろうと、私は自分自身の人生を楽しみたいのです。そしてどんな状況でも楽しめる自信があります。それは今は亡き母(上の画像)のDNAが自分には色濃く流れていると確信してるからです。

 

うちは山あり谷ありの人生でしたが、母はどんな状況に於いても楽しみをみつける天才でした。たとえドン底にいても、何か楽しみをみつけて、笑いを提供してくれる母を、私は心の底では尊敬していました。ま、いわゆるマザコンですね(-。-;

 

かつて私は飲み代だけで億を使いました。しかも期間は10年程度です。周囲からはことごとく「大した余裕もないのにバカなやつ」という評価を頂きましたが、私は全く気にしませんでした。それは「早かれ遅かれ死ぬんだし、生きてる時に楽しければそれでいい」と思っていたからです。もちろんその分仕事もしっかりやりましたけどね。

 

 

今、この国の先行きには希望がなくなり、私は絶望・・・なんて全然してません!!今こそ周囲から「バカ」と言われた手元にはない億の力、つまり遊び人の意地を見せる時が来たとワクワクしてます。引きこもりながら楽しむ・・・カッコ悪いけど、これが今後私のライフスタイルになります。もし規制が解除されても、しばらくは変わらないでしょう。

 

f:id:davaomania:20200802074926j:image

すでに過去は捨てる覚悟をしました。パンデミック以前にやっていたことは、今後あまりできないはずで、これから過去とは違う生き方になるでしょう。そして私が楽しめれば、家族も幸せになれると確信してます。

 

つまり自問自答した結果、「希望がなくなってからが人生の勝負」というのが今の状況下に於ける私の考え方なのです。私には「この国でコロナが収束する」というシナリオが全く見えてこないし、家族も中国製ワクチンの話が出た時点で「この国は終わりだな」と言って、苦笑してました。

 

 

あともう一点希望がなくなったのは、大統領がコロナ対策にかかりきりだからです。本来は歴代政権が積み上げてきた負の遺産を一掃するのが、任期6年でやるべきことでした。

 

しかし残りの任期はあと1年半ちょいで、しかもこの国には再選のシステムはありません。もう改革などできる時間の余裕もなく、この国の未来はコロナに奪われてしまったのです。現大統領は100年に1人の人物です、代わりなどいるはずがありません。

 

そして「もう収束しない」という前提で、今後の人生を楽しむ努力をするつもりです。「もう元には戻れない」と思ってる方が、妙な期待もする必要がなく、今後の人生を有意義に過ごせるとも思うのです。

 

パンデミックに於ける希望とは何か?それは「元の生活に戻れる」という希望じゃないですか⁉️しかしこの国で生きていくには、そういう希望は早めに捨てるべきだと思うのです。それは過去とは違う人生の再スタートを切るためであり、私にとってのニューノーマルなのです。

 

では最後に、下のバナー【フィリピン情報】を応援クリックをして頂けると大変ありがたいです。ご愛読ありがとうございました(#^.^#)

 

にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

にほんブログ村ブログランキング」に参加してます。上のバナー【フィリピン情報】をポチッと応援クリックをお願いします!!

できればこちらも↑ポチっとお願いします!! 

 

外壁塗装ほっとらいんからのお見積り・ご成約の方に、現金最大20万円キャッシュバック