皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#) 日本人は米を食べる民族ですから、皆さんも当然もみ殻(籾殻)はご存知ですよね。うちは妻の実家で元々造園業をやっており、堆肥を作るためにもみ殻を使ってます。で、先日もみ殻を買いに行ったのですが、ちょっとした異変があったのです。
場所はダバオ市内トリルにあるモール「Gmall」の隣の隣で、もう何年も前から道端でこんな感じで売られてます。道端で販売するのは本来違法なのですが、人通りがないとこだから摘発されてないのかな⁉️
ずだ袋の中身はもちろんもみ殻で1袋50ペソ(100円ちょい)です。
私は4袋買いました。しかしビックリしたのは、車が私の他に4台あって、かなりの量を買っていたのです。この前は何百回も通ってますが、こんなに売れてる光景を見たのは初めてでした。
しかも道端で商売してるのに、スタッフは4人もいてビックリしました。以前は1人しかいなかったのです。で、聞いてみたら、これだけの量でも最近はすぐに売り切れてしまうそうです。
先日、ダバオ市内のプランターがなくなるほどのガーデニングブームということをブログでお伝えしましたが、あれから数日経ってさらにブームになってきたようです。ぶっちゃけうちの観葉植物も飛ぶように売れてます。
街からプランターが消えた謎@ダバオ - そうだ!フィリピンに住もう
上の画像はうちのプランターです。しかしもみ殻は堆肥以外に何か用途があるんですかね⁉️家族に聞いても、堆肥以外の用途は知らないとのことで、買う人の目的はやっぱ堆肥しかないと思います。
実は私、なんで堆肥にもみ殻を使うのか知らなかったので、今回調べてみました。つまり今まで私は、例によって「なんとなく」使っていただけなのです。で、まずビックリしたのは
もみ殻自体には植物の成長を助ける栄養素はほぼない!!
ということです。私はもみ殻自体に栄養があるものだと思っていたのです(-_-;) で、もみ殻はそのままの状態では窒素成分が足りないらしく、発酵微生物がほとんど増殖しないので、米ぬかや鶏糞と混ぜ合わせて微生物の力で有機物を分解発酵させるそうです。
あともう一つの目的は土壌改良のようです。もみ殻は土壌改良の素材として使われるそうで、土をフカフカにして水や空気、栄養分を吸収しやすいようするためのようです。
またもみ殻をいぶし焼にして炭化させると、もみ殻燻製の肥料になるそうです。つーか義弟が前からこれやってたんです。うちに真っ黒けの堆肥(上の画像)があるのですが、それでした。つまり私は見ていただけで、その意味がわかってなかったのです(-。-;
で、炭化したもみ殻は、酸性度の改善や微生物の活性を期待できるそうです。土中の微生物の住処となり、土を豊かにし作物の根張りも良くなるそうなので、かなりの優れものですよね。
まあ考えてみれば、ブームなのは観葉植物と野菜の栽培なんですよね。うちのまわりの家は観葉植物と野菜だらけで、花なんかちっとも見ません(-。-; なわけでプランターに続き、ダバオ市ではもみ殻も消えるかもしれません。なんせブームになると、みんな買うんだもんなあ(-。-;
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