皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#) フィリピンでは日本車が圧倒的に人気があるのですが、ときおり街中であっと驚くような昔の日本車を見かけます。ちなみに私は57歳なので「昔の」って、ホントに昔なんですよね(-_-;)
うちの近所の家のコロナです。あまりの懐かしさに写真を撮らせてもらいました。この家はジプニー(乗合いバス)が家業で、この車は家庭用に使ってるそうです。尚、サイドミラーはオリジナルではないみたいですね。
「この車、何かわかる?」とオーナーさんに聞いたら、「古い日本車なのはわかるけど、車種はわかんない」とのことでした。買ったのは1年ほど前で、今も毎日調子よく動いてるそうです。しかし1980年ごろのコロナ、40年近く前の車をマニアとか趣味ではなく、日常的に使用してることにビックリします!!ちなみにこちらは↓日本の事故車、廃車の高価買取です!!
近所のモールで見かけたビートルです。なかなかオシャレに仕上がってます。私の学生時代、ABT(アプト)チューンというのが流行っていたので、その言葉も懐かしくなりました。ま、今もあるみたいですが。
私が勝手に写真を撮ってると、そこに現れたオーナーさんが喜んでくれて、車の話を始めました。このオーナーさんは塗装工で、自分で塗装したそうです。で、「何かあったら頼もうかな」と思って連絡先を聞いたら、「普段は住宅の塗装やってるけどいいの?」とのこと。車の塗装工じゃなかったんだ~、ゲロゲロ(-_-;)
上の画像は売り物で、1976年式トヨタカローラ 76000ペソ(15万円強)です。4速マニュアル、エアコン付きで、ホントかどうかわかりませんがグッドコンディションだそうです。ちなみにフィリピンの中古車は、動かない車でも「Good Condition」と言います(-_-;)
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43年落ちの車にしては、室内もきれいです。シートはオリジナルの張り替えだと思いますが、微妙ですよね。それにしても「トヨタカローラ」は世界的なブランド力があるもんだと思います。
上の画像は義兄のジプニーです。親戚から2年前に買ってこのまんまなんですが、なんとこの車は動きます。もちろんご覧の通り夜は走れませんが(^_^;) 年式原型もわからないのですが、エンジンルームを見ると「マツダ」の文字がありました。マツダの何かわかりませんが、日本車の耐久性だけはわかります。
上の画像は1976年式のCressidaで、これも43年落ちです。要は日本のチェイサーです。程度良さそうですが、日本人的に見ると、かなりのヤンキー仕様です(-_-;)
しかしマフラーはノーマルっぽいです(-_-;) つーか、どんだけシャコタンなんだろ⁉️この車高だと、私が住んでる地域では走れません。というのは舗装してない道路や段差もけっこうあるからです。まあ街の中心部なら乗れそうですが、洪水の時はヤバそうですね。マフラーから水が入りそうです(-_-;)
私はこれらの旧車を見るたびに「日本車はすごいな」と、異国の地で誇らしく思います。特に「韓国車と比べると物が違う」と、どのフィリピン人も言います。実際フィリピンの新車販売台数ベスト10は全て日本車ですからね。但し10年ほど前、ダバオ市のタクシーはほとんど韓国車だったのです。KIA自動車のタクシーでした。
それが3〜4年ぐらい前に忽然と姿を消しました。上の画像のような韓国車です。あれだけの台数の車が姿を消すというのはありえないことなのです。で、近所のタクシー運転手に話を聞くと、「韓国車は直しようがないほどひどい」とのことで、スクラップにせざるを得なかったそうです。
しかし義兄のジプニーを見てもわかるように、フィリピンでスクラップはありえないわけで、当時の韓国車はホントにどうにもならなかったんでしょうね。いうわけで、今ダバオ市はほぼ100%タクシーは日本車です。
考えてみると車の耐用年数って、どのぐらいなんですかね⁉️フィリピンでは車に一定の資産価値があり、10年落ちでも新車価格の50%程度の値段で売れます。またダバオ市では、家よりも車の方が高いことも少なからずあり、「家が200万円で車が300万円」みたいなケースも普通にあります。車種やメンテナンスの度合いにもよるでしょうが、日本車なら50年もつのかな⁉️ではでは!!
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