皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#) 今回は現在ダバオで旬のフルーツ「マンゴスチン」を紹介します。マンゴスチンはマンゴー、チェリモヤと共に世界三大フルーツと言われてるそうですが、私はついさっき知りました(-_-;) あとマンゴスチンが「果物の女王」と言われているのは、19世紀にイギリスのビクトリア女王が「我が領土にマンゴスチンがあるのに、常に食べれないのは残念」と言ったことが由来とされているようですが、これもついさっき知りました(-_-;)
上の画像はうちの裏の林にある唯一のマンゴスチンの木ですが、この大きさだと実は生りません。うちはほとんどのフルーツの木があるのですが、マンゴスチンだけはなぜかないので、うちの弱点とも言えるのがマンゴスチンなのです。ちなみにマンゴスチンはオトギリソウ科フクギ属に属し、そもそも20m近くになるの高木ですから、うちの木が食べれるようになるまでは、あと数年かかりそうです。
上のマンゴスチンは妻の友人から頂いたものなので、今回もマーランの時と同様、結局はお金は使ってません。ちなみにかなりたくさん頂きました。では本題の「マンゴスチンの秘密」に行きます(#^.^#)
1. 菊の御紋は●●●●と同じ
上の画像の矢印部分、マンゴスチンの底の菊の御紋みたいなやつの枚数が、房の個数になります。たとえばこれなら「9枚あるから9房」と、食べる前から房の個数がわかるのです。
実は私、昔タイでこのことを聞いて知っていたので、マンゴスチンを食べる前にその菊の御紋みたいのをチェックしていると、義弟から「クヤ、何してるの?」と聞かれたので、このことを教えました。ちなみにうちの家族は誰も知りませんでした。
ちなみにこれが6房で、前のが9房ですから、もし同じ大きさのマンゴスチンならば、こっちの実が大きく、美味しいのです。まあホント言うと、味はあんまり変わらないけど、ちょっとウンチクを垂れてみたい年頃なので、ご容赦くださいねー(^_^;)
2. 実はマンゴスチンは●い
上の画像は昨日うちの近所のパレンケ(市場)で見た値段です。8月は収穫期で、1kg25ペソ(50円)です・・・
安いでしょ〜〜〜
日本ではタイ産のマンゴスチンが1個300円から400円しますよね。だから1個食べて満足感あるかもしれませんが、こちらでは1個で終わるなんてことはありえません。食べるなら、どんなに少なくても1人3個、多い人は10個ぐらい食べます。ちなみに多い人とは私のことです(^_^;)
3. 食べ頃を過ぎると●くなる
マンゴスチンは上の画像のように、指で軽く押しながら割ります。まあカンタンに割れます。ところが食べ頃を過ぎると、カチカチになって割れなくなるのです。
果物は食べ頃を過ぎると、熟してフニャフニャになるようなイメージないですか?だいたいのものはそうだと思いますが、マンゴスチンは逆で、乾燥してカチカチになるのです。
で、そうなると、中身の白い果肉も乾燥して茶色になり、食べれないわけですが、問題は買い方です。店員に「2kgちょうだい」なんて言って、袋詰めしてもらったらアウトです(-_-;)
その場合、必ずと言っていいほどカチカチで食べれないマンゴスチンが入るので、客自身が1個1個軽く押してみて、少し弾力性があるものを選ばなければなりません。そーです、この国は自己責任の国なんです。食べれないマンゴスチンがあっても、店員のせいになんかしちゃあいけませんよ~!!
4. 種は●個ある
もちろん手で食べてもいいのですが、マンゴスチンもマーラン同様、フォークで刺した方が食べやすいです。一房一房カンタンに取れますから。
で、これが種です。たとえば1つのマンゴスチンに7房あるとすると、種が入ってるのは1つか2つだけです。私はそれが不思議に感じるので、秘密扱いにしたのですが、そんなに秘密でもなかったかな⁉️
まとめ
マンゴスチンは東南アジアが主な産地で、原産はマレー半島周辺と言われています。で、ずいぶん前置きが長くなりましたが最後にお味、とにかく美味しいです。甘酸っぱいフルーツは他にもグアバノとかランブータンなどいろいろありますが、マンゴスチンは別格の甘酸っぱさです。糖度も高いみたいですね。
で、何が別格かと言われると、よくわからないのですが、甘さも酸っぱさも濃厚で、高級な感じがするのです。値段は今が収穫期なので、ダバオでは1kg50円前後と安いのですが、値段とは関係なく、高級な味がするような気がするのです。しかも濃厚な割には後味もスッキリしていて、皆さんにもおすすめしたいフルーツです。ではでは!!
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