皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#) 今回は洗濯屋さん「ランドリー」の話です。先日ダバオ市内の友人のランドリーに、中古洗濯機を2台運搬しました。で、私なりに思うことあってブログにしたわけです、はい。
先日行ったのはダバオの中心部から約30分、カタルナングランデというとこで、上の画像が友人のランドリーです。
入るとすぐに受付があります。日本のランドリーとちょっと似た雰囲気です。
料金表1。こちらは正装用の衣類などで、けっこう高いです。料金は1枚ずつの値段で、4~5日後渡しになります。
料金表2。こちらはシャツやパンツなど日常の衣類で、ダバオ市内では一般的な価格です。ちなみに値段はキロ単位で、1~3日後渡しになります。ちなみに日本ではこんなサービスもあるのですね➡ クリーニングはネットで予約して宅配送るからで手間いらず!ネクシー
左の2台が今回運んだ洗濯機で、友人が中古で2台5000ペソ(1万円)で買ったものです。
フィリピンの不思議なコンセント。
上の画像の2台が故障したために、今回2台購入したわけです。
そうこうしてるとお客さんが来て、さっきの受付のお姉ちゃんが個数をチェックしてます。このお客さんは以前からの顧客だそうで、トヨタの高級車を自分で運転して来てました。どう見ても「お坊ちゃま」という感じですが、シチュエーションがよくわかりません。富裕層ならメイドが洗濯するし、一人暮らしではないらしいし、なんでだろ⁉️
いろいろライセンスがいるみたいです。で、今回調べてみたら「保管クリーニング」という業態が日本にあることを知りました。これです➡ お洋服を預けてクローゼットがすっきり【リネット保管】 。私は知らなかったのですが、以前からあったのかな?
こういうとこには「衣類専用保管ルーム」なるものがあり、24時間一定の温度湿度を維持し、外部からの光や埃、塵を遮断した環境の中で、大切な洋服を預かってくれるそうです。で、高温多湿なフィリピンこそ、こういうサービスがあってもいいのかなと、ふと思いました。でも停電もちょいちょいある国だからなあ・・・
この階段を上がると小屋裏収納みたいなスペースがあります。で、この店の家賃は1ヵ月8000ペソ(16000円)で、この規模のランドリーだと、ダバオではだいたい20万ペソ(40万円)で開業できるそうです。
しかし上の画像のようなコインランドリーの場合、開業資金は100万ペソ(200万円)はかかるそうです。家賃は立地などそれぞれでしょうが、設備投資が高いようです。ちなみに内装は簡単なので、業者を入れる必要もなさそうです。まあ看板ぐらいは業者に頼みますが。
上の画像は2年前、フィリピンで大ブーム業態になった「ランドリーカフェ」です。「洗濯してる間にカフェで時間をつぶす」という業態の店です。
上の画像もランドリーカフェで、この規模だと150万ペソ(300万円)程度は開業資金として必要だそうです。ちなみに今回の金額はダバオ市郊外の平均的な価格なので、たとえば物価の高いマニラやマカティなどで出店する場合は、この価格の1.5〜2倍はかかるかもしれません。
但しダバオ市でこのランドリーカフェはすでに下火で、2年前ぐらいから一気に店舗数は増えたものの、最近は徹底が目立ちます。ダバオ市内ではどうやらブーム産業だったようです。なわけで、これから中古のコインランドリー機が出回るかもしれませんが、マニラやセブはどうなんですかね?
しかし家庭用の洗濯機を数台稼働させる業態のランドリーは、むしろ出店が増えてます。そして収益も安定してるそうです。ちなみに上の画像は、うちの近所のランドリーです。ちなみにコインランドリーならば、無人でも稼働できます(ランドリーカフェは別)。ダバオ市のコインランドリーは,、無人かスタッフ1人の半々ぐらいです。まあ無人で営業できるのは、治安のいいダバオだからかもしれませんが。
それに対して友人の店のようなランドリーは、スタッフが数人必要になります。これには考え方が2つあり、「人件費の無駄」と考えるのが日本的で、「雇用を創出できるからいい」というのがフィリピン的な考え方です。特に「身内に対する雇用」ということです。
このランドリー、私がもしやるならコインランドリーではなく、友人の店のようなやり方だなと思いました。コインランドリー1軒100万ペソ(200万円)出すならば、普通のランドリーなら5軒は出店できる計算になります。そして1軒3人のスタッフを雇用するとして、「3人×5軒=15人」の雇用を創出することができるからです。但し下着が多いのが気になりました。衛生的にどうなんですかね⁉️まだまだ研究の余地があるので、中途半端に終わってしまい、すみません(-_-;) ではでは!!