そうだ!フィリピンに住もう

ダバオ Davao Dabaw byえくえく

ここにいても外国にいる気がしない@フィリピン

皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#) 私はフィリピンのダバオ市に移住したので「海外移住」したことになり、妻はフィリピン人なので「国際結婚」したわけです。なわけで「海外」とか「国際」という言葉をよく聞くのですが、私は鈍感なせいか、自分が海外にいるような気がしないし、外人と結婚したような気もしないのです。ぶっちゃけ、変な感じなのです(-_-;)

 

私は東京生まれですが、その後は大阪、大学はアメリカ、その後日本に帰国した後もオーストリア、上海、大阪、シンガポールなど転々としました。そして旅行も含めれば外国には20ヶ国は行っており、どの国も外国(異国)だなと感じましたが、ここフィリピンのダバオ市だけはどうも違うのです。

 

1. 都会と田舎が同居する街

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結局のところ今までの経験、特に日本で住んだ所との比較なのかもしれません。先日妻と「俺たちはどこにいるんだろ?ここは一応外国だよね」と話してしたところ、妻は「ダバオは町田や相模原と似てるよね」と言いました。そこは私たち夫婦の日本に於ける生活圏でした。

 

たしかにそうなんです。町田や相模原は駅前は開発されてますが、車で20分も行けば畑や山林がある田舎で、特に駅が少ない町田はそうです。つまり東京の中心部とは全然違う田舎なんですが、実はダバオ市も同じなんです。都会と田舎が同居する街なんですよね。私はこういう環境が一番住みやすいと思ってて、この地ダバオに移住したわけです。

 

2. 食べ物

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ダバオの食べ物は美味しい物もまずい物もありますが、私がなぜここに外国を感じないかと言うと、結局「妻が料理をする」からです。フィリピンではメイドを安く雇えるので、移住前にどうしようか考えたのですが、やはり他人の料理を食べるのがどうしても嫌だったので、いまだにうちはメイドを雇ってません。

 

以前私は「食べ物の違いで外国を感じるもの」と思ってましたが、実際こちらで生活してみると、「何を食べるか」ではなく「誰が作るか」と「誰と食べるか」で生活感が決まるような感覚があります。したがって日本とフィリピンの食べ物の違いを比較をしても、あまり意味がないような気がするのです。というのは私たち夫婦はほとんど好き嫌いがないからです。

 

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3. 車

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「車」を3番目に挙げましたが、もしかしたらこれが一番の要因かもしれません。とにかくここは日本車だらけなのです。私が運転していても、日本よりも日本車の比率が高いような気がします。フィリピンの新車販売はベスト10まで全て日本車です。これについては、以前私が投稿したブログ↓もよろしければご覧ください。

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道路はもちろん、モールの駐車場など、とにかくどこにいても、MITSUBISHITOYOTANISSANなど日本車のエンブレムだらけです。右側通行だし、ジプニーは走ってるし、もちろん違う点もあるのですが、たとえば1時間運転して、ず~っと日本車のエンブレムばかり見ていたら、どうなると思います?私の場合はどうしても外国にいるような気がしなくなってしまうのです。

 

あと車だけではなくバイクもです。SUZUKI、HONDA、KAWASAKIなど、バイクも日本車のオンパレードなのです。特に耐久力が必要なトライシクルのバイクはかなりの高確率で日本製のバイクです。なわけでここダバオ市では、外に出れば否応なく日本車のエンブレムを見続けることになります。

 

4. 言語

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私は元々英語ができます。あとタガログもまあまあできます。しかし一番肝心なビサヤが難題で、この2年間で少しずつ覚えてきました。私は阪神タイガースのファンなので、youtubeプロ野球は見ますが、それ以外日本のテレビは見ずに、フィリピンのテレビを見て現地語を聞き取れるよう練習しました。なわけで他人の会話内容なども、全てではありませんが、だいたいわかるようになりました。

 

で、他人の言葉を聞き取れるようになると、それが何語であれ、不思議と日本語に聞こえるのです。おそらく私の思考回路は日本語が基準になっていて、外国語を聞くとそれを日本語として消化しているのでしょう。なわけでビサヤ、タガログ、英語のどれを聞いても日本語として脳にインプットされるので、日本で日本語を聞くのと同じ感覚になっているのだと思います。

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5. ショッピング

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モールへ行くと、ますます自分がどこにいるのかわからなくなります。商品構成や値段、店員の態度など、細かく言えばもちろん違う点はたくさんあるのですが、感覚的には「日本のイトーヨーカドーイオンモールへ行くのと何が違うんだろ?」と思ってます。なわけでモールは退屈で苦手です。

 

特にダバオ市内のモールのグロッセリーは、日本の商品がたくさんあるので、ホントに「ここはどこ?」という感覚になります。フィリピンには地域性があるので他の地域はわかりませんが、ダバオ市では普通のスーパーで普通にキッコーマンの醤油やブルドッグのソース、キューピーのマヨネーズ、明治のチョコレートなどが売ってるのです。但し値段は高いですけどね(-_-;)

 

6. 身長

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これは人それぞれの感覚だと思いますが、外国のイメージって「みんな背が高い」というのはないですか?私はかつてアメリカに住んでた先入観からかもしれませんが、「外人は背が高い」というイメージがいまだにあるのです。なわけで私の中では車の次の要因がこれです。

 

フィリピン人は小さいのです。平均身長は男性160cm、女性150cmです。私は173cmなので、日本では平均的だと思いますが、ここダバオでは高身長の部類に入ります。日本の皆さんはミスユニバースのフィリピン人のイメージがあるかもしれませんが、あれは父親が白人だからで、一般的なフィリピン人は小さいのです。

 

人と何らかの形で接する時、「見上げることがめったにない」というのは、意外と外国を感じない理由なのかなと思ってます。欧米にいた時とは明らかに目線が違うんですよね。でももしかしたら、そう感じるのは私だけですかね!?

 

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まとめ

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フィリピン在住の方から「日本に帰国するのが楽しみ」とか「望郷の念」という言葉をよく聞きます。実は先日、ある邦人在住者の方とそんな話をしました。でも私はそういうのが全くないのです。ちなみに桜の季節は、花粉症の私にとって地獄の季節なのです。

 

もちろん私は日本が嫌いなわけではなく、日本には友人もたくさんいるし、帰ったら帰ったでそれなりに楽しめるのですが、とにかく「日本に帰りたい」という気持ちが全く湧いてきません。移住前は「いずれ望郷の念がきっと湧くんだろうな」と思ってたのに、自分でも意外です。

 

それどころか「ここにいても外国にいる気がしない」という感覚になってしまい、自分でもだんだんどこにいるんだか、よくわからなくなってきました。なんかどこにいても同じなんですよね。これでいいのかなあ。せっかく外国にいるのだから、もうちょっと外国感が欲しいんだけどなあ・・・と、ひとりごと。ではでは!!

 

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