皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#) 昨日、ロックダウン直前の3月24日に買い出しに行って以来、51日ぶりに外出しました。さすがに足らない物が出てきたので、買い物に出かけたのです。昨日まで裏庭と隣の妻の実家以外はどこにも行かず、51日間引きこもっていたので、本当に久しぶりに外の様子を見てきました。
上の画像は命綱のアルコール消毒液で、左のはスプレーです。昨日は左のボトルに消毒液を何度も補充して、結局この消毒液をまるまる1本使ってしまいました(-_-;)
まずは外出前に服や帽子、靴に消毒液をスプレーし、それから手や足にもスプレーしました。
マスクは二枚重ねです。暑かった(-_-;)
そして「埼玉のぶりぶりざえもん」ことコウイチ君とお揃いのクロスにお願いしました。尚、このクロスを購入した様子は、コウイチ君がYouTubeにアップしてます。動画はこちら↓。
我ながら、なんじゃこのカッコ!!フィリピンに移住して、初めての長袖長ズボンなので、暑く参りました(-_-;) しかもマスク二重で、帽子までかぶってましたから。ダバオでこんなカッコしたのは初めてだったのですが、妻にそうしろとキツく言われたので、しょうがなかったのです(-_-;)
車を動かすのも51日ぶりなので、エンジンがかかるかどうか不安だったのですが、なんとか動きました。バッテリーがあがってなくてよかったです。ちなみに18歳で免許取得して以来、50日も運転しないのは初めてだったので、運転そのものも不安でした。
まずはうちから100mのとこで1つ目の検問。
さらに200m離れた大通り手前で2つ目の検問。
で、大通りに出たら車が少なくてビックリしました。
そして大通りでも検問。
で、やっとモールに着きました。うちから車でたった10分程度の場所なんですが、ここに来るまでの物々しさで、なんとなく疲れてしまいました(-_-;)
地下駐車場には車が少なく、ホントに珍しく入口の真ん前に駐車できました。これもコウイチ君とお揃いのクロスのおかげなのか⁉️
そして目的のグロッセリーへ!!しかし入場者数の制限があるので、すぐには入れません。東京風に言うと「密」です。
「待ってる時の椅子には要注意!!」と、妻に散々釘を刺されたので、椅子に消毒液をスプレーしまくりました。でも後からよく考えたら、立ってればよかっただけだなと・・・
そしてグロッセリーに入る時は、まずカートの取っ手を消毒。フィリピン人はけっこう他人のカートを触るので、買い物中も目が離せませんでした。そして実際に触る人が数人いました。
今回は外出許可証の関係上、私一人で来たので、妻から買ってくるものをやたらとリストアップされました。で、上の画像は探すのに苦労したものです。石鹸とかシャンプーなんて私はなんでもいいので、しっかり見たことなどなかったのです。だから場所がわからなかった・・・
店内はさほど人はいなかったです。もうそんなにお金ある人はいないみたいです。
上の画像は、ほとんど妻に頼まれて買ったものです。で、そこそこ爆買いでした。ロックダウンはいずれ解除されるはずですから、その後来るであろう「コロナ第二波」の前に備蓄しておきたかったのです。ロックダウンが解除されたら危なくて、本当に外出できなくなりますからね。ここは日本とは違うのです。
そしてレジ前に来ると「密」でした。フィリピン人にソーシャルディスタンスを求めるのは無理みたいです。ガードもけっこういたのですが、もうあきらめてたみたいです。ちなみにお金持ち風の奥さんで、ビニール手袋をしてる人が数人いました。
で、お目当の消毒液を買おうとしたのですが、なんと「1人1本」しか買えないとのことでした。なわけで、帰りにドラッグストアであと3本買い足しました。しかしこのグロッセリーでは、肝心のヤクルトとヨーグルトが売り切れてたので・・・
そこから車で3分のもうひとつのモールへ行きました。
ところがガビーン!!ヤクルトはあることはあったのですが、1人1パックしか買えない!!1パックって5本だけですよ。これには参りました(-_-;) 思えば3月初めには「やっとヤクルトおばさんが来てくれる~」と喜んでいたのに、ロックダウンで来れなくなっちゃったんですよね、ガッカリ(-_-;)
フィリピンのヤクルトおばさん@ダバオ - そうだ!フィリピンに住もう
そしてヤクルトとヨーグルトだけ買いました。これは私のお通じの関係です(-_-;) ここのレジは先程のモールのグロッセリーと違い、ビニールで覆われており、レジ正面ではなく、横から商品を出し、お金を支払います。
そして帰りも検問です。ぶっちゃけ、めちゃくちゃ疲れました。車でたった10分のとこで買い物しただけなのに、山登りでもしたかのような疲労感がありました。
うちはダバオ市でロックダウンが始まってから、家に引きこもっていたのですが、昨日は外に出る緊張感たるやハンパなかったです。「人が寄ってきたらどうしよう」とか「商品にウィルスが付いてたらどうしよう」とか、妻に脅されまくってたので、1人で心細くなってしまったのです。
あとなんと言っても疲れたのは消毒です。待ちの椅子に始まり、カートの取っ手、商品をカートに入れる度に消毒、レジで梱包後にも消毒、お釣りのお金も消毒、帰って来たら、靴の裏消毒、運転席消毒、タイヤは洗ってから消毒、私が着てた服はガレージで脱がされて妻がすぐ洗濯、そして私は即シャワーを強制され・・・
どんだけ〜!!!!!
と心の中で叫びました(-_-;) 妻は本来さほど神経質なタイプではないのですが、うちの隣の妻の実家には、2人の義弟の赤ん坊がそれぞれ1人ずつおり、義父は体調が悪く、ダウン症の義姉は糖尿病なので、責任感の強い妻は「なにがなんでも家族に感染させてはならない」という気持ちが強いのです。ふだんはけっこう大雑把なんですけどね。
まあうちはこんな感じですが、人それぞれ地域性や家庭の事情はありますよね。そして今のロックダウンも政府や各自治体のお金の都合でだんだん緩まるでしょう。そして一昨日のニュースでは、6月からフィリピン航空がダバオ空港からの発着便を考えているとのこと・・・
【News】フィリピン航空がダバオ発着のフライト再開を模索、マニラ及びセブ発着フライト再開は月末まで断念 | ダバオッチ
昨日までのダバオシティの感染者数は177人で、50%弱の治癒率ではありますが、これでもフィリピン国内では際立って高いのです。尚、人口150万人規模の都市でこの程度に収まってるのは、サラ・ドゥテルテ市長が早期から厳しいロックダウンを実施したからです。
しかし現在もコロナ感染者が増加中のマニラやセブから人が行き来すれば、ダバオ市にコロナ第二波が来る可能性が高く、私見ですが、コロナ第二波は免れることはできないと思ってます。実際ダバオ市の感染者177人のうち1/3の感染元は、マニラから来た「たった1人」の闘鶏仕切り師なのです。
これは私だけではなく、親族の希望でもあるのですが、「ダバオ空港だけはなんとか死守してもらいたい」のです、あとできれば港も。しかし航空会社に対する補償のお金ももうなくなってきたようで、早かれ遅かれマニラから飛行機は飛んで来るでしょう。そしてそれが第二幕の始まりになる可能性もあるのです。ダバオ市内にコロナ担当病院は一つしかありませんから・・・
しかしダバオからマニラへ出稼ぎに行ったものの、仕事はなくなり、食べ物も十分にないとなれば、ダバオに帰って来る人もたくさんいるはずです。ちなみにうちの親族は近隣に200人ほどおり、マニラに1人と海外に1人出稼ぎがいるのですが、みんな「帰って来るな!!」と言ってます。意外と冷たいもんです(-_-;) なんせ日本と違って「22/177」という死亡率ですからね。実は先日、マニラから800km歩いて帰郷した人がいたのですが、うちの親族は否定的は見方をしました、「なぜ帰った?」と・・・
まにら新聞 - #大衆紙の話題 マニラ脱出、800キロの旅:「このままでは飢え死にか、コロナに感染するだけ」。ルソン全... | Facebook
というわけで、うちはこれからもECQでもなくGCQでもないCZH(C=超 Z=絶 H=引きこもり)でやって行きます。元の日常生活に戻るのは1年先か2年先かわかりませんが、そのぐらいのスタンスで考えてます。ちなみに私は再来年が還暦なので、その時は盛大にパーティできればいいなと思ってます。
ぶっちゃけ、引きこもりにはもう慣れました。家で日曜大工をやったり、裏庭でゴルフの練習をしたり、家庭菜園をやるのも楽しいのです、家族もたくさんいるし(#^.^#) 昨日は緊張感で外出そのものが、本当に嫌になりました。しかし問題は車検とパスポートの更新で、早かれ遅かれダウンタウン方面に行かねばならず、その時は宇宙飛行士みたいなカッコになるような気もします。妻がなんか作りそうなんだよなあ(-_-;) ではでは!!
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