皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#) ダバオ市の防疫封鎖(Lockdown)のため、私は相変わらず家に引きこもってますが、ヒマなので川柳を作ってます。いつか書籍化できるかな・・・なーんて出来るわけないけど、今回は傑作5選を解説付きで紹介します!!
雨降ると
野菜が育って
うれしいな
【解説】
私が住むダバオ市は防疫封鎖されてますが、パレンケなどで野菜は買えます。しかしうちは「家族全員外出しない」と決めたので、外に買いに行くことがないのです。なわけで、雨が降って裏庭の野菜が育つと、それがうちのおかずになるから「うれしい」ということなのです。
サリサリに
ビニールかけても
マスクなし
【解説】
上の画像はうちの斜向かいのサリサリで、防疫のためにビニールを貼ってます。しかしこんなことをしても意味がないのです。というのは、来る客はみんなマスクなんてしてないからです。商品とお金のやり取りで、画像中央の小窓は開けますからね。ここダバオ市では現在「外でのマスク着用」を義務付けられてるのですが、うちのまわりでマスクをしてる人は皆無です。というのは警官の見回りがないので、やる必要がないと思っているのです。
日本で今叫ばれている「自粛」と言う言葉は、皆が皆ではないにしても、日本人だから通じるのであって、この国ではほとんど通用しません。罰則なければ一人一人が好き勝手する国なのです。そして現在、罰則があっても防疫上のルールを守らない人が少なからずいて、摘発される人が後を絶ちません。
日本のメディアが「強権」と揶揄するドゥテルテ大統領ですが、この国では致し方のないことで、大多数の国民はそれがわかっており、それが支持率80%に表れているのです。もし大統領が封鎖せず、自粛要請なんてしてたら、この国の特に都市部は、大袈裟ではなく死体の山になっていたかもしれません。医療崩壊を招けば、他の疾患の方も危険に晒されますからね。
日焼け跡
逆さにしたら
Vサイン
【解説】
そもそも大したとこには出かけない私は、靴を履く機会が少なく、たいていビーサンを履いてます。そして防疫封鎖で引きこもってから1ヶ月間、裏庭にしか行っておらず、100%ビーサンを履いてた私の足には、ビーサンの跡がモロについてしまいました。しかしこれは逆さにすればVサイン!!「これはきっとダバオ市民がコロナウィルスに打ち勝つVサインなんだろう」と信じてます。
紅葉の
気分になれる
我が家なり
【解説】
上の画像はうちのテラスから見える風景で、斜向かいに大きなマンゴーの木があります。ダバオは4月が最も暑く、葉が枯れ、そしてその後に新しい葉が付き、カダヤワン(Kadayawan)の季節8月にフルーツをたくさん収穫できます。
最近の私は引きこもりですから、テラスにいる機会が多く、まわりの話声を耳をダンボにして聞き、コーヒーを飲んでます。そしてそういう時にふと見えるマンゴーの木の紅葉を見て、よく行った箱根を思い浮かべて楽しんでます。
さていつだ
ネットカフェの
再開は
【解説】
上の画像はうちの隣の妻の実家の敷地内にあるネットカフェです。防疫封鎖中、当然ながら「営業してはならない業種」に指定されており、現在は休業状態です。なわけで、その分の収入は少なくなっており、「いつ再開できるかなあ」と心待ちにしてるわけです。やっぱお金は大事ですからね(-_-;)
というわけで、今回の「えくえく川柳5選」はいかがでしたでしょうか?ヒマだからかもしれませんが、毎日やたらと句ができてしまうので、これはシリーズ化したいと思ってます。ではでは!!
ご愛読ありがとうございます。最後に上↑のバナー「フィリピン情報」をポチっとお願いします。にほんブログ村のブログランキングに参加してます。
できればこちらも↓ポチっと!!