皆さん、こんにちは。ダバオ市の防疫封鎖で、ただいま超絶引きこもり中のえくえくです(#^.^#) なわけで引きこもり中の私ですが、先日ちょっといいことがありました。裏庭のカマンシが収穫できたのです。
で、皆さんは「カマンシ」って知ってますか?前回が「フィリピンのオカマ事情」だったので、カマ続きなんですが、今回はオカマの話ではなく、「カマンシ」というフルーツの話なんです。
Artocarpus camansi - Wikipedia
上の画像中央の高木がカマンシの実が取れる木です。
iphoneの望遠なので、これが限界なのですが、実が成ってるのがわかりますか?緑の丸いやつです。
外側はどう見てもジャックフルーツなんですが、ジャックフルーツよりも小ぶりで、これがカマンシなんです。以前にマニラやセブなどの友人とカマンシの話をしたことがあるのですが、誰も知らなくてビックリしました。カマンシは見た目がジャックフルーツと似てるので、もしかしたら「見たことはあるけど、買ったことがない」ということなのかもしれません。
またはカマンシはミンダナオの固有種なのかもしれません。他にはマーランとか、けっこうミンダナオ固有のフルーツがありますから、そうだとしても不思議はありません。ちなみに私が住んでるダバオ市はミンダナオの中でもフルーツの宝庫で、安くて美味しいフルーツがいっぱいあるんですよ(#^.^#)
上の画像は裏庭のダーティキッチンです。そしてここで・・・
カマンシを10分ほど煮ました。でも20分だったかな?
どーですか?見た目は栗でしょ!!皮は栗よりもカンタンに剥けます。で、お味の方は・・・
お味の方も栗に似てます!!食感は栗そのものですが、栗よりも柔らかくて、少し甘味があります。目をつむって食べたら栗と思うかもしれません。
もう10年ほど前ですが、カマンシを初めて食べた時に「これを米と炊いたら、栗ご飯みたいになるのかな?」とか「マッシュしてクリームにしたらモンブランができるのかな?」とか考えたのですが、実際住んでると、そんなことは全く実行しないもんです。実際に住むと、めんどくさいことはしなくなるんですよね(-_-;)
尚、ウィキペディア日本語版で調べて、このカマンシがパンノキだと思ったのですが、よく読んでみると、「同族異種にフィリピン原産で有核種のArtocarpus camansi (タネパンノキ breadnut)」と書いてあったので、これは「タネパンノキ」なんですね。ややこしいなあ(-_-;)
パンノキ - Wikipedia
ダバオ市が防疫封鎖してから、私も含めたうちの家族はやたらと裏庭へ行く機会が増えました。うちは「小さい子供を守る(感染させない)ために家族全員外出しない」と決めており、それはしょうがないことなのですが、要は裏庭以外に行くとこがないのです(-_-;) 私がいくらテレビっ子とはいえ、一日家の中じゃ飽きますからね(-_-;)
しかしそれでも毎日のようにフルーツや野菜が収穫できるので、けっこう楽しくなってきました。あとパレンケのより美味しいんですよね。また開墾すれば体力も維持できますしね。なわけで引きこもってから、よけいに肌が黒くなりました(-_-;) 普通引きこもれば肌は白くなるはずで、ちょっと変な気もしますが、そんなことは気にしな~い。ではでは!!
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