そうだ!フィリピンに住もう

ダバオ Davao Dabaw byえくえく

ダバオの喫茶店に思うこと@フィリピン

皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#)

今回は喫茶店の話です。フィリピン人はコーヒー好きで、ダバオ市内にも喫茶店がたくさんあります。この日は珍しく高級な喫茶店に行ったのですが・・・

 

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行ったのはこの喫茶店です。ダバオ市内エコランドのSM近くで、コンドミニアムの1階にあります。ちなみにフィリピンでこの喫茶店の店名フォーピースには2つの意味があり、1つは for peaceの文字通り「平和のために」で、もう1つは「four piece」で、これは生活保護など福祉関係の言葉ですが、バランガイホールとの癒着など利権や犯罪の温床にもなっているかなりドス黒い言葉なのです。要は日本で言えば、生活保護の不正受給みたいなことが、役人絡みで日常的に行われているということです。では話を元に戻して・・・


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店内の内装は民族風に見えますが、清潔でかなりおしゃれな内装でした。もちろんエアコンもあります。

 


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壁にはいろんなライセンスが飾られてました。なんかスゲー!!

 

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注目すると、このお兄ちゃんが作ってくれます。

 

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上の画像は私が頼んだカプチーノです。

 

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これは妻が頼んだカフェオレで、どちらも美味しかったです。但しお値段はコーヒー2杯で300ペソ(600円)ですから、こちらではかなり高めの金額です。ダバオ市内の平均日給は400ペソぐらいですが、日給300ペソもざらにいますからね。

 

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上の画像のコーヒー豆、この店のおばちゃんがやたらと勧めてきました。野生のジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆で、フィリピン産の物はアラミドコーヒーと呼ばれます。またフィリピン語でジャコウネコのことをシベットというので、シベットコーヒーという呼び方もあります。日本ではインドネシア産の物がよく流通してるそうですが、フィリピン産の物はさらに高級らしく、日本の喫茶店では1杯5000〜8000円もすると言うからビックリです!!

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ちなみにこの店では1袋1900ペソ(4000円)で売られており、10杯分取れるそうです。店で飲めば1杯300ペソ(600円ちょい)ですから、庶民の私でもたまになら飲めない金額ではありません。でも糞から取り出した豆ってのがやっぱ気になります(-_-;) まあそれほどのコーヒーマニアでもないですから。

 

あと一つ気になったことがあります。店のおばちゃんが「うちの生産者のシベット(ジャコウネコ)は野生だからね、野生!!」と、聞いてもないのにやたら「野生」と強調してくるのです。それが妙に気になったので、家に帰ってから調べてみると、フィリピンでシベットは天然記念物に指定されており、捕獲すると処罰されるのです。なわけで「ははーん、さては捕獲して檻の中で飼育してるな」と思いました。ま、気のせいだとは思いますが、そういう国なんで(-_-;)

 

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天井の造作がまた素晴らしい!!

 

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コンクリートの壁に竹を貼り付けており、暖かみのある内装になってます。この店は大変インテリアの勉強になります。ちなみに私、民間資格ではありますが、インテリアコーディネーターの資格を持ってます。サラリーマン時代に会社に取らされたからです(-_-;)

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なんとテーブルの下には雑誌がありました。私が住む地域では雑誌や本など活字を読む習慣がなく、久々に見た本に感動さえしました(;'∀')

 

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コーヒーを入れてくれたお兄ちゃん、二十歳のイケメンです。しかし・・・

 

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帰り際このお兄ちゃんに「お客さん、これに似てるね」と言われました。妻は爆笑してたけど、私は全然うれしくなかったです(-_-;) でも私はこういう高級店よりも・・・

 

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こういう店の方が好きなんです。私の地元トリルの喫茶店です。実はこの店、4月21日にブログにアップしてます。

下町のカフェ - ゆとり系おじさんの@年80万円生活


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なんと言っても魅力は、ネイティブコーヒー20ペソ(40円)です。しかしこの国、紅茶を見ないです。アイスティーはどこにでもありますが、粉のジュースみたいなアイスティーで、普通の紅茶を見たことがありません。実はスタバに行ったことないのですが(日本でも)、ああいう店ならあるのかな?
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私たち夫婦はこの店に行くと、コーヒーとパンを頼みます。コーヒー1杯20ペソ×2+パン1個5ペソ×2=50ペソ(100円)というのが通常パターンです。

1杯49円のバカうまコーヒー

 

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上の画像は先程の高級喫茶店のケーキで、コーヒーとケーキのセットで200ペソ(400円)です。この日は食べなかったですが、こんな高いの喉を通りません(-_-;)


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ちなみに足元では犬もウロウロしたりします(-_-;)

 

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レジ前にあった謎の伝票置き場がまたユニークで好きです。私は高級喫茶店へ行って、正直この店の方が落ち着くなと思いました。まず安いということもあるのですが、高級喫茶店の方はドアがあって人通りもなく、隔離されてるような気がして息苦しくなりました。

 

こっちの店はパン屋ですから、ドアなんかあるわけなく、オープンな感じがいいのです。というのはピープルウォッチングが出来るからです。安いコーヒー飲んでパンを1個かじり人の往来を見て楽しむ・・・困窮邦人丸出しですが、そういうのが楽しかったりもする今日この頃です。ではでは!!