皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#) 先日、近所の公設市場で珍しくタコを見ました。フィリピンでもタコ焼きは、一般的な食べ物としてよく売ってるのですが、タコそのものを見るのは珍しいことなのです。なわけで今回はタコとタコ焼きの話です。
いつも通り、トリルの公設市場へ買い物に行きました。この日は晴天だったので、あまり人がいなくて助かりました。暑い時は人が出てこないのです、ダバオは。
で、いつも通り、魚コーナーへ行くと・・・
この前だけ黒山の人だかりになってたので、何かと思って見に行ったら、ジャーン!タコでした!!ダバオの人はタコを知らないようで、「何だこの奇妙な物体は?」という物珍しさで集まってたようです。
そこにいた人たちは「興味はあるけど気持ち悪い」みたいなことを話しており、見てるだけで誰も買ってなかったのです。で、私が店員のお兄ちゃんに値段を聞くと・・・
店員 「1kg180ペソ(400円弱)だよ」
私 「500gじゃダメなの?」
店員 「これ全部じゃないと売らないよ」
私 「あっそ、じゃーねー」
店員 「待って待って!!1kg150ペソにするから買ってよ」
私 「これ何の料理にするの?」
店員 「アドボが美味しいよ」
私 「食べたことあんの?」
店員 「ないけど・・・」
私 「じゃあタコ焼きに入れればいいか」
店員 「ハハハ、何言ってんの。タコ焼きにタコは入れないよ」
私 「あーそうだね。でももういいや、バイバイ」
という不毛の会話になり、タコは買わないで帰りました(-。-;
フィリピンでもタコ焼きは一般的な食べ物で、街中にあるのですが、フィリピン人はタコ焼きの「タコ」とは何かを知らないのです。というのは・・・
この国のタコ焼きにタコは入ってないのです。で、入ってるのはキャベツのみで、甘いケチャップと甘いマヨネーズを混ぜたソースをかけて食べます。ちなみにこれはこれで、まあまあイケます!!
そしてダバオでは、タコ焼きの表示は「Takuyaki」の店の方が「Takoyaki」よりも多いので、そもそもTakoなのか?Takuなのか?要はハッキリしてないのです。しかしTakuyakiならまだいい方で・・・
タコ焼き売ってるのに、Okonomiyaki(お好み焼き)表示の店もあります。ちなみにこの店はチェーン店なんですよね(-。-; もうここまで来ると、タコ焼きの「タ」の字も出てこないわけですから、タコが何かなんて、現地のフィリピン人がわかるわけないですよね。
とまあ私が住むダバオはこんな感じなんですが、あのタコは売れたのかな⁉️あのお兄ちゃん、けっこう必死だったから、買ってあげればよかったかな・・・と、ちょっぴり後悔でござる。ではでは!!
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