皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#)
今回はダバオの郷土料理③ ポッチェロです。
↑応援クリックをポチっとお願いします
上の画像がポッチェロで、私の大好物です。日本語で言えばスペアリブの野菜煮込みバナナ入り生姜味です、長いなあ(-_-;) でも他に表現のしようもないです。味もうまく説明できないからブログ向きではないかもしれません。なんせ日本に似たようなものないですから。
やわらかダイニング|噛む力、飲み込む力が弱くなってきた方にやわらか宅配食
実はポッチェロはダバオの郷土料理というわけではなく、フィリピン全土にあります。しかし私の認識は「ポッチェロはダバオの郷土料理」です。というのはルソン圏のポッチェロとは味が全然違うのです。その理由の一つがこの生姜です。
ダバオの料理はやたらと生姜が入ってるのですが、ポッチェロには大量に入ってます。なわけで私がマニラやセブで食べたポッチェロとは別物ぐらいの感覚です。ちなみにシニガン(辛くないトムヤンクンみたいの)にさえ生姜が入ってるので、10年前初めてダバオに来た時はひっくり返りそうになりました。
うちの地域ではこのタンラッド(レモングラス)は、生えてるものを取る家がほとんどです。だいたい家で栽培してるので、買うことはあまりないです。で、この採れたてのタンラッド、かなり強烈です。
これはうちの裏庭のバナナです。市場で売ってる物とあまり変わらないのですが、都会育ちの私にとって「家のバナナ」はかなりスペシャルなことなのです。ちなみにこの手のおかず用バナナはかたくて糖度も低く、こういうスープ系に良く合います。食感はサトイモ、ほのかな甘みを出すという意味ではタマネギの役割もしており、まさに一石二鳥の優れものです。
じゃーん!!!!!
盛り付けです。具はスペアリブの他、ペッチャイ(青梗菜)、ガビ(里芋みたいの)、ジャガイモ、タマネギ、アッサル(パプリカみたいの)とバナナです。まあ全部揃える必要もなく、うちはキャベツやインゲンが入ってたりすることもあります。ちなみにスペアリブを食べる時は要注意です。私は骨を噛んで差し歯が取れたことがあります(-_-;)
あとこれを郷土料理と言ったのにはもう一つわけがあって、それは頻度です。ダバオの人はこれをよく食べるのです。ダバオ市民は食べ物には贅沢で、毎日のバリエーションにはこだわります。ルソンの人たちみたいに、例えば「毎日アドボ」みたいなことはできないのです。これはあくまでも私の主観ですが、マニラ市民が東京人ならダバオ市民は大阪人みたいな印象があります。ダバオ市民のエンゲル係数が高いのは一つの理由です。
しかしこの10年でダバオ市民の体型もずいぶん変わりました。10年ぶりにUAEからダバオへ帰ってきた義兄もビックリしてるほどです。機会あればぜひダバオのモールに行ってみてください。「ここはアメリカかっ⁉️」と思うほどデ○ばっかりですから。なんか変な終わり方になっちゃった(-_-;)
もういっちょ~!!出来れば上のバナーもポチッとして頂けると大変有難いです(#^.^#)