皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#) 先日ツイッターで知り合ったユーチューバーの方と「Matina Town Square(通称MTS)」のライブバーへ行って来ました。地域的には大学などが立ち並ぶ学生街です。
MTSは昼間見ると、こんな感じですが、この施設内に人はあまりなく、ここはやはり夜がメインになります。
これが店内です。フードサービスはいくつかの店に分かれており、日本的に言うと「屋台村」みたいな感じです。ちなみにこの日は大雨だったので、普段よりも客数は少なかったです。
生バンドの演奏はPM8:30からなのですが、私たちはかなり早めに着いてしまいました。
今回は私たち以外に女性も2人いたので、サンミゲルライトのリンゴ味を頼みました。まあ嫌いではないですが、お酒というよりジュースみたいなんですよね。なんかアルコールが入ってないような錯覚を起こしました(^_^;)
ここの名物のシシグで、マヨネーズがかかってないのがダバオ風です。他の席の客も8割ぐらいこれを頼んでました。かなり鉄板を熱してるようで「ジュー」という音がやけに響きました。ちなみにお酒飲まずに、このシシグとご飯だけ食べてる学生がけっこういました・・・
定食屋かっ!!
と、ツッコミ入れたくなりましたが、ダバオらしいとも言えますよね。マニラで遊んでる方はビックリされるような健全なライブバーなんです。子供連れさえいますから(-_-;)
あと頼んだのはキニラウ(生マグロのサラダ)と揚げ物盛り合わせでした。あと画像右上に見えるのは「ナマズの唐揚げ」の残骸です(-_-;)
ちなみに今回同行したのはこちら↑の方で、別名「恐怖の雨男」とも言われているようです(-_-;) YouTubeの方もご視聴、チャンネル登録よろしくお願いします(#^.^#)
で、8時半きっかりにライブが始まりました。アメリカのロック系の英語曲やOPM(フィリピンのオリジナル曲)など、いい感じの演奏でした。で、シンガーは何人かいたのですが、今回はなぜかみんなオカマの方たちでした。この店は毎日ライブをやってますが、有名歌手の時もあるし、素人よりは上手いかな?という時もあるし、まあいろいろです。
しかし実はダバオのナイトライフ、あるっちゃあるのですが、マニラに比べるとあまり盛り上がってないのです。まあ「ダバオ市人口150万人だとマニラの1/8だから」ということもあるとは思いますが、そのわけは・・・
ドゥテルテ大統領の影響です。大統領に就任してからフィリピン全土「大音量で音楽を流すディスコやナイトクラブ、カラオケ店は、ドラッグや未成年者の犯罪につながっていることから、営業に規制を設ける」ということになりました。
具体的には「カラオケや音楽などを流していいのは午後10時までとし、酒類の提供は深夜1時までとする」ということになったのは最近の話で、ダバオ市は20年前からそうでした。というのは現大統領のドゥテルテ氏は以前ダバオ市長を20年間務めた人だからです。
また未成年者は親などの同伴がない場合、午後10時以降は外出禁止となりました。まあ日本人的には普通っちゃ普通ですが、それに慣れてないダバオ市民以外のフィリピン人は、「とんでもなく自由を奪われた」と思ってる人も少なからずいます。あと水商売関係者にとっては大きな痛手のようです。ぶっちゃけ午前1時以降に客の財布は緩みますからね。
かつてはダバオ市内にもたくさんナイトバーや風俗まがいの店、また大型ディスコもあったのですが、かなり姿を消しました。私のように「老後を妻とゆったりと!」というおじさんにはいい街なのですが、刺激を求める人には物足らない街かもしれません。なわけで刺激を求める方はダバオではなく、マニラあたりへ行かれる方がいいですよ。ではでは!!
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