皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#)
今回は裏庭の動物たちシリーズ②で、犬の話です。
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このメス犬がうちの裏庭に住み着いたのは5~6年ほど前で、いまだに名前がありません。要は野良犬で、元の飼い主はわかりません。ちなみにフィリピン全土はわかりませんが、ダバオ市の場合、バランガイという村役場のようなところで、無料で狂犬病の予防接種をしてくれます。
このメス犬が連れてきた子犬が成長した姿がこの犬「マーシャル」です。母犬共々、うちの隣の妻の実家で飼ってました・・・というよりも勝手に住み着いたそうです。犬種はフィリピンの固有種アスカルです。
このマーシャル、昨年妻の実家の隣の私の家の新築現場が気に入ったらしく、勝手に引っ越して来ました。なぜか私に懐き、そして意外な能力を発揮しました。建築資材を泥棒に盗まれないよう、夜中も一人、いや一頭で守ったのです。でも実は弱っちいやつで、ワンワンうるさいわりには、いざとなると戦わず逃げます。まあいわゆる駄犬なんですが、食いしん坊で人懐こく、可愛いやつです。
で、先週名無しの母犬が、裏庭で4匹子犬を産みました。しかし見たらビックリ・・・
全部色が違う!!!!!
これはどういうことなんでしょうか?少し模様が違うというのはあるでしょうが、ここまで違うのは初めて見ました。一度の出産で違う種⁉️誰に聞いても「なんでだろ⁉️わからない」とのこと。あまりないケースだと思うのですが、どうなんですかね⁉️
この犬だけが兄のマーシャルに似てます。
茶色君はおとなしい子です。しかしこんなことになるなら、ちゃんと写真を撮っておけばよかった・・・
実は先日悲しいことがありました。この真っ黒君と・・・
白茶ミックス君が殺されてしまったのです。犯人、いや犯犬はどこの家の犬なのかわからなかったのですが、この白茶ミックスと同じ模様をしてました。まさか父親?うちの家族の見解は「あの犯犬はナニをしたかったが、メス犬が子犬にかかりきりで、ヤキモチを妬いて子犬を殺した」ということでした。うちの犬もその犬も基本放し飼いなので、また一触即発の可能性はあります。実際、昨日も子犬を殺した後に戻ってきました。
で、立派だったのは母犬でした。普段はおとなしく、歯もかなりなくなっていて食べることすら大変なのに、ものすごい勢いで、自分より大きな犬に立ち向かっていきました。これが母親の底力なんでしょうね。
母は強し!!!!!
見てて感動さえしました。その時いたのは義兄、義弟と私たち夫婦でした。みんな棒切れを持って戦闘態勢に入ってましたが、母犬の迫力に押され、ただ見ているだけでした。それは歯がないのに、その母犬は自分より大きなオス犬に勝ってしまったからです。耳は噛まれて血だらけなのに全く怯まないその姿は凛々しくさえ見えました。
またそのオス犬が来たら、うちの家族の誰かが殺すことになるでしょう。でなければ生き残った2匹の子犬がまた殺されますから。ブログをご覧の皆さんは野蛮と思われるでしょうが、これがこの地域の掟なのです。どうぞご理解ください。ではでは!!
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