皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#) 今回はフィリピンの「ビニグニット」という日本のおしるこみたいなスイーツの作り方を紹介します。ちなみにマニラなどタガログ圏では「ギナタアン」と呼ばれ、白玉団子みたいのが入ってると「ギナタアン ビロビロ」と呼ばれてます。
上の画像はココナッツの果肉の皮に近い部分をほじくったものです。これに水を加えると、ココナッツミルクを絞りやすくなります。ちなみに裏庭のココナッツなので、缶のココナッツミルクとは全然風味が違います。
特に決まりはないそうですが、うちの場合はサツマイモを2種類使います。右の紫の方が高級で甘みも強いです。尚、ウベという紫の芋もありますが、それは甘みがなく別物です。左のは「ジャパニーズオレンジ」と呼ばれるサツマイモですが、日本のと違うような気もします。ま、紫の方が美味しいです。
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適当に食べやすい大きさに切って鍋に入れます。
上の画像は謎の物体「Landang(ランダン)」です。妻もこれが何か知らないので調べたら、「palm flour jelly balls」が英語名でした。結局何だかよくわかりませんが、パームツリーから取れる何かの実のようです。で、汁の色はこのランダンの色になります。
日本で大人気のタピオカです。ちなみに値段的には、このぐらいの量なら10円もしません。なんでこんな安いものが日本でブームなのか?私みたいなおじさんにはさっぱりわかりません(-_-;)
で、しばらく煮込むとこんな感じになります。ここまで10分ぐらいかな⁉️
サバという種類のかための調理用バナナを適当な大きさに切ります。
先程のココナッツを絞って、ココナッツミルクを作ります。まあ日本なら布で絞るのでしょうが、うちは手ですね(-_-;)
絞ったココナッツミルクを濾します。
で、鍋に入れます。
砂糖を入れます。量は例によって適当です(-_-;)
最後にバナナを入れます。
グツグツとしばらく煮込みます。バナナを入れてから5分ぐらいかな⁉️
ジャーン!完成でーす!!
裏庭で妻の兄弟たちと食べました。うちは家族全員ビニグニットが大好きなので、あっと言う前になくなります。ま、うちのビニグニットは家にあるもので適当に作っただけです。他にはキャッサバ芋やウベ芋、ジャックフルーツや白玉団子みたいのを入れる場合もあります。要は家庭で作る場合、特に決まりはないということです。
ちなみにこれ、基本おしるこみたいなホットデザートですが、冷やして食べても美味しいのです。但しフィリピン人は冷やしたビニグニットを食べることはまずないです。というわけで、余って冷蔵庫に入れたら全て私のものになるのですが、残念ながら毎回余らないんですよね(-_-;) ではでは!!
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