皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#) 先日、義姉の目が急に真っ赤になったので、妻と近所の病院へ連れて行きました。で、今回の内容はその病院の様子と、その時思ったことです。
どうですか⁉️これが入口ですよ。ここは何度行っても病院に来たような気にならないのです、なぜか・・・
行ったのはダバオ市内の隅っこトリルの「St. John病院」です。妻が子供の頃からあるらしいので、40年ぐらいはやってることになります。
但しダバオの病院はみんなSt. John病院みたいなのか?と言うと、そんなことはなく、中心部へ行けばSPMC(上の画像)のような総合病院もあります。ちなみにここは公立病院で、たいていの場合は無料で治療を受けられるので、ダバオ市外からも多くの患者さんが集まります。
で、St. John病院の中庭には鯉の池があります。ほのぼのした雰囲気でいい感じなんですよね(#^.^#)
上の画像は病院から出てすぐのとこですが、どう見ても病院の雰囲気ではないんですよね(-_-;)
病院敷地内のコーヒーショップも、ちょっとシャレた感じです。
病院内受付です。制服も着てないし、やっぱ病院ぽくないんですよね(-_-;)
病院内廊下です。外側がゆったりしてるわりには、内側はキチキチだったりします(-_-;)
なんだかんだ言っても救急車はあります!!
そして出口(上の画像)もいい感じなんですよね。私がここに連れて来るのは、うちの隣に住んでるダウン症の義姉が一番多く、後天的に甘いものを食べ過ぎて二型の糖尿病になりました。なんせコーヒーに大盛り砂糖5杯ですからねえ(-_-;)
まあうちに限ったことではありませんが、フィリピンには「医食同源」という考え方はないものか?と思う時がよくあります。糖尿病に限らず高血圧など、「食事制限で健康維持」という感性がほとんど見受けられません。「好きな物だけ食べて、後は薬がなんとかしてくれる」というのが、よほど高学歴の人を除けば一般的なフィリピンスタイルだと思います。
で、相手がそう思い込んでる以上、私が医食同源を説いたところで、それをインプットできるはずもなく、私はもう何も言わないようになりました。人間の性格形成期は5~15歳です。二十歳以上の人間の考え方を変えるのは無理でしょうね。逆に言えば私自身もそうです。幼少期に祖母や母から「体にいい薬はない」と言われ、風邪をひいても薬は飲ませてくれず、無理やりカレーを食べさせられて育ちましたから。ちなみにその祖母は新潟で450年続く薬問屋の当主で、調剤薬局も6つ出してました(-_-;)
しかしフィリピン人の薬万能説はなぜか?最近少しわかるようになりました。やはり「人間は神の創造物」と思ってるからなんですね。人間の体の全ての細胞は、食べ物から作られてるのですが、なんせ「人間は神の創造物」ですから、理屈ではわかっていても、生理的に「人間の体は食べ物から作られてる」とは思えないのでしょうね。
うちは家族全員カトリックだし、私が入る墓はダバオのカトリック墓地だし、私はカトリックを批判する気は毛頭ないですが、「医食同源」は聖書にも書いて欲しかったなあと思う次第です。なんせこの国の平均寿命は68歳ですからね。でも聖書に「薬万能説」なんて書いてないのに、この国では実質「薬万能説」なんですよね。まあ平均寿命68歳ぐらいでないと、この国は成り立たないかもしれないし、それはそれでいいのかな⁉️日本とは土俵が違うし。ではでは!!
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