皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#) バナナ料理って、日本の皆さんには「なんだかなあ」ですよね。こちらフィリピンには、いろんな種類のバナナがあり、おやつやおかずなど、いろいろ調理して食べる習慣があります。で、今回はそのバナナの調理をいくつか紹介したいと思います。
上の画像は日本のバナナより少し小さめのラトゥンダンという種類のバナナで、甘みも酸味も強いので、調理には向きません。但しそのまま食べて、かなり美味しいです。酸味が強いから飽きないのか、何本も食べちゃったりします。で、今回紹介するのはこのバナナではなく・・・
これです！上の画像は裏庭で収穫したサバという種類のバナナです。甘みがあまりなくて少し硬く、日本のバナナよりパサパサしてます。そのまま食べるのではなく、揚げたり蒸したり茹でたり、いろいろ調理して食べます。
調べてみたらこのサバは英語で「プランテン」というそうで、世界的に加熱して食べられているんですね。ウィキペディアにはフィリピンの「バナナキュー」のことも載っていて、ビックリしました。あと気になる方は、栄養の欄も合わせてご覧ください↓。
で、そのサバという種類のバナナをカットしてから油で揚げて・・・
砂糖をまぶせば、揚げバナナの出来上がりです。日本の皆さんはバナナをそのまま揚げると、溶けそうな気がしませんか？ところがこの種類のバナナは溶けないのです。美味しいですよ(#^.^#)
上の画像は同じくサバの煮バナナです。水と砂糖で煮ただけですが、パサパサのバナナがいい食感になります。ツルっと美味しいですよ(#^.^#)
上の画像はサバをカットし、ココナッツミルクと砂糖で煮込んでる状態です。ちなみにうちのココナッツミルクは缶ではなく、裏庭で収穫したココナッツのミルクです、えっへん！缶と比べると風味が全然違うので、缶のココナッツミルクが味気なく感じてしまうほどです。
はい、ギナタアンサギンの完成です！温かいうちに食べるのがフィリピン流ですが、個人的には冷やしても美味しいと思ってます。ちなみに私はこれが一番好きです(#^.^#) 尚、詳しくは以前の私のブログで紹介してますので、よろしければご覧ください↓。
バナナのココナッツミルク煮＠フィリピン - そうだ！フィリピンに住もう
上の画像はビサヤ語で「ビニグニット」というデザートで、バナナがたっぷり入ったホットデザートです。日本で言えば、おしるこかな？タガログ圏ではギナタアンと呼ばれており、白玉みたいのが入ってるとビロビロと呼ばれます。ちなみに紫色になっているのは、ウベという紫の芋が入っているからです。ちなみにデザートと言っても、これだけでけっこう腹が膨れます。
サバの活用はおやつだけではなく、おかずにも使われます。上の画像はポッチェロというフィリピンの伝統的なスープ料理です。バナナのほんのりした甘みと生姜がよくマッチした、私の大好物です。ちなみに肉は通常スペアリブが使われます。
バナナは花も食べれます。上の画像はバナナの花のサラダです。尚、詳しくは以前私のブログで紹介してますので、よろしければご覧ください↓。
ダバオ風『バナナの花のサラダ』のレシピ＠フィリピン - そうだ！フィリピンに住もう
上の画像は裏庭のダーティキッチンで,、シンプルにバナナを蒸し焼きしたものです。
で、中身はこんな感じ！日本の方には想像できないかもしれませんが、バナナというより焼き芋に近い感じです。甘みもそれほど強くなく、あっさりした焼き芋という印象ですが、意外とイケます。
うちは裏に林があって、バナナは不定期ではありますが収穫できます。特に今回紹介したサバが多いです。フィリピンにはバナナ料理にバリエーションがあるので、収穫したらどうするのか、毎回楽しみにしてます。次回もバナナ料理です。まだまだありますよ～！ではでは！！
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