皆さん、こんにちは。久々の更新、えくえくです(#^.^#) 今回は「ココナッツミルクの抽出方法」についてです。日本の皆さんは「缶のココナッツミルク」を使われてると思いますが、抽出するのには意外と手間がかかるんですよ。
上の画像は、うちの裏庭のココナッツの木です。棒の先にはナイフのようなものが付いており、それを使って実を落とします。ちなみにこちらフィリピンでは、ココナッツのことをブコ(Buko)と言います。
これが落としたココナッツの実です。
まずは皮に切れ目を入れます。ちなみにこの鉈のようなものは、こちらでは「スンダン(Sundang)」と呼ばれてます。
そして剥ぎます。
これが中身です。
そして割ります。で、この時に出てくる汁をココナッツミルクだと思われてる日本の方がけっこういらっしゃるんですよね。たしかに汁、つまりジュースは入ってますが、それはほぼ透明のココナッツジュースです。
画像が少しボケてますが、手前のコップの中身がココナッツジュースです。
実の内側の果肉を上の画像の刃に引っ掛けて落としていきます。
義弟がやってます。
ココナッツの実が細かく落ちてきました。
そして出来上がったら、家の中へ持って行き、まずはカップ1杯の水を入れます。
それからよく揉みます。
そして絞ったものがココナッツミルクです。日本ならば、ふきんを使って絞ると思いますが、こちらダバオでは原始的なやり方でやってます。
但しココナッツの殻や繊維質などゴミのようなものが少し混じっているので、網で濾します。
はい、これがココナッツミルクです!!これはいわば「一番だし」のようなもので、かなり濃厚です。
そして残ったココナッツの実のカスの方はもう一度使います。今度は水をカップ2杯程度入れて、最初と同じ要領で絞り出します。
そして濾して・・・
ココナッツミミルクの二番だし完成です!!初めのと比べると少し薄いのですが、濃いものと薄いものは料理によって分けて使います。
そしてタッパーに入れて保存し、調理する時に使います。缶のものとは全く風味が違う「自家製ココナッツミルク」は、我が家の自慢でもあるんですよ(#^.^#)
尚、この様子はyoutubeに投稿してるので、ぜひご視聴くださいませ。いかに手間がかかるか、よくおわかりになると思います(#^.^#)
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