皆さん、メリークリスマス!!えくえくです(#^.^#)
今回はフィリピンの・・・いやダバオの・・・いやうちのクリスマス料理を紹介したいと思います(-_-;) というのはフィリピンでは「クリスマス料理はこれが絶対」というのは特になく、まあ「できる範囲で適当に」というのがフィリピン流だからです。
但し、しいて言えば麺類は絶対です。麺類は「長い人生を」という意味で出され、クリスマスに限らず、誕生日やフィエスタなどお祝いごとの時には必ず麺類があります。日本の大みそかに食べる年越しそばと似た感覚かもしれませんね。
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うちは隣が妻の実家で、義父が長男なんで本家という扱いになり、親戚一同は24~25日のどこかのタイミングで来ることになります。で、うちのミッションは上の画像でした。日本の皆さんには、おわかりになりにくい食べ物です。
じゃーん!!①
フルーツマカロニサラダの出来上がりです。甘ーいマカロニは、日本の皆さんにはあまり縁がないかもしれませんが、なかなかイケますよ。ちなみにクリスマス以外の祝い事でもよく出されます。フィリピン人は炭水化物が大好きなんです(;^ω^)
じゃーん!!②
上の画像は、豚の丸焼き(レチョンバーブイ)をカットしてバナナの葉に包んだものです。シンプルですが、肉の旨味が一番わかるのがこれだと思います。もちろん私の大好物です。
ちなみにうちの裏庭では豚を買ってます。話しかけると返事をしてくれる豚もいるんですよ(#^.^#)
で、その豚を丸焼きにするというのは、こういうことです(-_-;) ちなみに腹の中には香草が詰められてます。私は昔これを見て「残酷だなあ」と感じましたが、今はそういう感情はなくなりました。よくよく考えてみれば、スーパーで売ってる豚も結局は殺されているわけですからね。
豚だけではなく、鶏をさばく様子もよく目にしますが、今は何とも思わなくなりました。ただ我々人間が生きていくために犠牲になってくれた動物たちに感謝するのみです。
じゃーん!!③
出ましたっ!!定番中の定番パンシットカントンというフィリピン焼きそばです。普段は豚肉か鶏肉しか入れないのですが、今回は奮発してエビを入れました(#^.^#) エビはダバオでも高く、1㎏400ペソ(850円)します。
ちなみにパンシットカントンは醤油味の焼きそばで、麺はもちもちの大阪の焼きそば麺タイプ、最後にカラマンシー(シークワーサーとほぼ同じもの)をかけてアッサリ食べるのがフィリピン流です。
じゃーん!!④
ダバオ風キニラウです。「フィリピン料理は嫌い」という日本人の方でも、これは普通に食べれると思います。味付けは酢と塩、生姜のみというシンプル料理です。フィリピンでキニラウと言えば、通常「生マグロに野菜」というパターンなのですが、ダバオの場合は「生マグロ+ポークBBQ」「ポークBBQのみ」「生マグロのみ」の3パターンあり、お祝いの際は「生マグロ+ポークBBQ」が一般的です。
ちなみに生マグロは酢に浸けると白濁するので、上の画像ではわかりにくいかもしれませんが入ってます。フィリピンでキニラウはご飯のおかずになりますが、日本人の方には酒のつまみで食べていただきたい一品です(#^.^#)
じゃーん!!⑤
これ何だかわかります。義弟嫁が作った謎の一品だったのですが、これはスパゲティミートソースです。上のチーズが分厚いのでラザニアにも見えますよね。食べてもラザニアっぽいミートソースで美味しかったです。
ちなみにフィリピンの一般的なケチャップはバナナが入っていて甘いのです。なわけで当然ミートソースも甘くなります。但しデルモンテなどの輸入ケチャップは日本と同様の味で甘くはありませんが、うちは高くて手が出ません(-_-;)
じゃーん!!⑥
もしかしたら世界共通定番のフライドチキンです。これは説明いらないですよね(;´・ω・)
じゃーん!!⑦
実はそんなに「じゃーん」でもない春巻きです。なんせ冷凍食品なもんで(-_-;)
じゃーん!!⑧
マハブランカというデザートです。ある程度甘さを抑えたフィリピンでは数少ないスイーツです。ココナッツミルク、牛乳、とうもろこし缶が原料ですが、食感はほとんど名古屋のういろうです。初めて食べ時はういろうかと思ったぐらいです。まあ大人のスイーツという印象ですね。
じゃーん!!⑨
実はこのスイーツの名前がわかりません(-_-;) 義弟嫁の新作だそうで、マンゴーのムースにタピオカてんこ盛りというスイーツです。但しこれが今回紹介した中で一番美味しかったです。初めて食べたからかな!? これが日本のコンビニで売られていたら、けっこう人気になるような気がしました。
今回画像は載せませんでしたが、これほどのおかずがあっても、フィリピン人は必ずご飯を食べます。スパゲティをおかずにごはん、焼きそばをおかずにごはんなども当たり前のことです。おかず(麺類含む)だけ食べるというのはあり得ないことです。
あとよほどの富裕層でもない限り、食事中にお酒を飲むということはありません。先に食事をしてからでないとお酒を飲み始めないので、昔は私も戸惑いました。聞いた限り、この理由には説が2つあって・・・
1、食べ物は神の恵みであり、ありがたく頂戴してる際にお酒を飲むのは食べ物(生き物)に対する冒涜であるという考え方。これは義父に言われた説で、同年代のフィリピン人からも同じようなことを言われたことがあります。
2、食事中にお酒を飲むとおなか一杯になるので、せっかくの食べ物を残してしまったらもったいないという説。これはフィリピン人の友人数人から聞いたのですが、20~40代の若年層です。
どうやら世代間で考え方には違いがありそうなのですが、理由は1であれ2であれ、食事中にお酒を飲まないことには違いがありません。実は私もすっかりそんな感じになりました。食後は腹いっぱいでお酒をそんなに飲めるわけもなく、おかげでお酒の量は減りました。まあそれも健康的にはよかったのかなと思う今日この頃です。ではでは(#^.^#)
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