皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#) 今回はフィリピンのたばこ事情についてです。いやー参りました、またたばこの値上げです!!私が吸ってるFORUNEという銘柄のたばこは、68ペソ(140円)→88ペソ(180円)という大幅値上げで、これからどうしようかなあと思ってます(-_-;)
2015年の世界保健機関(WHO)の調査によると、フィリピンの喫煙率は男性が43%、女性が8.5%と国民の約25%が喫煙者です。但しそれから数回値上げしてるので、2019年今現在はその数字より少し低いかなという気もします。ちなみに日本の喫煙率は男性が33.7%で、女性10.6%です。
諸々の政策によりフィリピンでは年々喫煙者数は減ってますが、この国の問題は未成年の喫煙です。なんと喫煙者の11%が未成年ですからねえ。なわけでドゥテルテ大統領は2017年5月にたばこに関する大統領令に署名し、大幅なたばこ規制が始まったわけです。
モールやホテル、レストランなどの公共の場での喫煙が全面禁止になりました。喫煙可能なのは指定された喫煙スペースのみで、違反した場合はなんと最大懲役4ヵ月または5000ペソ(1万円)の罰金が科せられることになりました。但し私が住むダバオ市は20年前からそうです。というのはドゥテルテ大統領は20年間ダバオ市長だったからです。
また未成年にたばこを販売したり与えたりすることも禁止になりました。まあ当たり前っちゃ当たり前なんですけどね。また未成年者の出入りが多い学校や遊び場から半径100メートル以内でのたばこの販売も禁止となっており、違反した場合は罰金や懲役が科されるだけでなく、営業許可が取り消される場合もあるそうです。但しこれについてはあんまり守られてないような気もしますが(-_-;)
グロ画像でごめんなさい(-_-;) ちなみにたばこパッケージのグロ画像は、フィリピン政府から義務付けられたものですが、一般的なフィリピン人はサリサリで1本ずつ買うから、このパッケージのグロ画像は見ないはずです。効果のほどはどうなんですかね⁉️しかし以前は「げっ!」と思ったこのパッケージ、今では何とも思わなくなった自分が怖いです(-_-;)
フィリピンのたばこ事情、これからどうなるんですかね⁉️タバコに関する大統領令の施行から2年4ヵ月経過しましたが、国民への浸透率はまだまだ低いようです。そりゃそうです、もしタバコを外で吸って警官に捕まったとしても、100ペソ程度袖の下を渡せば、それでチャラになる国ですからね。大統領が警官の質の向上に躍起になるのも無理はないことです。
先日、私が敬愛するジェネラルサントス在住邦人の方に「男は黙ってWINSTON!」と言われました。なぜかわかりませんがWINSTONの値段は据え置きで、68ペソ(140円)のままだからです。知らなかった〜!!で、早速モールへ行ったのですが・・・
赤WINSTONがない!
売り切れでした。赤以外のWINSTONはいくらでもあったのですが、私が好きなのは赤WINSTONなのです。で、他のモールへ行っても・・・
赤WINSTONだけはない!
うちの方では忽然と赤WINSTONが消えました。以前はそれほど人気なかったのに、価格据え置きで人気沸騰したようです。もちろんサリサリにはあるでしょうが、サリサリのタバコはモール価格の5割増、バカバカしくて買う気にはなりません。
で、しょうがなく2箱だけ青のWINSTONを買ったのですが、味云々よりも吸ってるか吸ってないかわからない!!ライト系らしいのですが、5ミリのたばこは数十年ぶりに吸いました。私には軽すぎるし、フィルター部分も長いので、あっという間に1箱なくなりました。これじゃあ安いたばこ買った意味がないですよね(-_-;)
さてこれからどうする、えくえく⁉️田舎の困窮邦人の考えどころです。ある方に「VAPEにすればいいじゃん!」と言われましたが、オシャレ過ぎて、自分には合わないような気もするしなあ(VAPE購入はコチラ )。つーかまわりからは「禁煙すればいいじゃん!」とも言われてます。ごもっともです(-_-;) ではでは!!
ご愛読ありがとうございます。最後に上↑のバナー「フィリピン情報」をポチっとお願いします。にほんブログ村のブログランキングに参加してます。