皆さん、こんにちは。えくえくです(^_^) 今回はダバオを代表するというよりも、フィリピンを代表する高級リゾートビーチ「パールファームビーチリゾート」を紹介したいと思います。但し厳密に言えばここはダバオ市ではなく、離島のアイランドガーデン市になりますが、ダバオの一部と表現されることが多いです。
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ダバオからパールファームビーチ行きの専用港があり、そこからボートに乗って行きます。この時は、ノルウェーから帰省した義姉夫婦と義兄と私たち夫婦の計5人で行きました。
実は私、かなり船酔いするタイプなのですが、この船に乗って船酔いしたことがありません。脆弱な船に見えるかもしれませんが、揺れは少なく乗り心地が良い船です。
こちらが船着場(Pearl Farm Marina Wharf)の場所です。Water Insular Hotelが近くにあるので、それを目指して行けばいいと思います。ちなみに高級リゾートらしい船着場で、待合室も高級感があります。行く前からテンション上がる方もいるでしょうね。
1時間ほどで到着しました。到着前に船着場から鐘を鳴らしてくれるので、リゾート気分が高まります。この船着場の画像はフィリピンを紹介する際によく出てきます。フィリピン航空の機内の紹介映像でもパラワン、ボラカイとこのパールファームは見ることができます。但しこのパールファームビーチ、知名度はイマイチですね。
ここが私たち夫婦が泊まった部屋の外観で、マンダーヤというコテージ風で、古民家にも見えますが・・・
中はこんな感じで、さすがに高級リゾートです。ちなみにアメリカ系の会社の経営だそうです。中国系の経営が多い国なので、アメリカ資本のリゾートは珍しいかもしれません。
妻が立ってる左右にそれぞれバスルームとトイレがあるのですが、どちらもガラス張りで中が丸見えなんです。こういうところはアメリカ人ぽいデザインだなと思いました。
で、外に出ると、そこは一面パラダイスです。ここはプライベートビーチなので、先程の船で来る客以外の立ち入りはありません。
少しだけ離れた小島に小型ボートに乗って行きました。この小型ボートは定期便ではなく、言えば行ってくれるという感じで、チップを運転手さんに気持ちあげとけばいいと思います。
ジェットスキーです。ここでは小型船舶の免許がなくても、誰でもジェットスキーに乗ることができます。水面を走るような感覚はすごく気持ちいいです(#^.^#) 但しぶっちゃけ高いです、めちゃくちゃ高いです(-_-;) レンタル30分で3000ペソ(6000円ちょい)はダバオ市民の給与水準を考えるとあり得ない料金なんですが、うちはたまにしか来ないので、来たら乗っちゃいます。
妻もジェットスキーが好きなので、1人で乗りたがります。普段は日焼けを気にするタイプなのですが、ジェットスキーの時だけは気にしないようです。でも一度乗ると、なかなか帰ってこないから困りもんです。ちなみにここにはインストラクターも常駐してるので、初めての方でも安心です。
はい、昼飯です。中はなかなかゴージャスなレストランです。天井高が高く、すごく開放感がありました。まさにリゾートのレストランという感じです。
ブッフェ、要は食べ放題です。品数豊富で、どこから食べたらいいのか迷いました。肉系、魚系、デザート、どれも美味しそうでした。
こんな感じで盛って、品を変えながら何回もおかわりしました。で、ちょっと面白いことがありました。
ブッフェ前にいた日本人女性2人組が私のことを「ねえ、あのフィリピン人、何回おかわりするんだろ?10回は行ってるよねえ」と言ってるのが聞こえました・・・
あの〜、私日本人なんですけど〜(-_-;)
とは言いませんでした。なんか面白いから、さらにおかわりに行ってみると「あのフィリピン人まだおかわり行ってるよ。信じらんないよね」との声。まあそれなりにお楽しみ頂けたようでした(;'∀')
調子こいてデザートも10回はおかわりしたせいで、食後1時間は全く動けなくなりました。何しに行ったんだか・・・
腹ごなしにプールで泳ぎました。ちなみにここは結婚前に妻と初めて行った思い出の場所です。妻は10年前はほとんど泳げなかったのですが、日本で特訓し、今は平泳ぎで50m泳ぐことができます。
私は体育会の人間なので、かなりスパルタ式に教えたのですが、よくついてきたもんだと思います。日本の皆さんは意外に思われるでしょうが、フィリピン人はほとんど泳げません。その中でスイスイ泳ぐ妻を見ると、少し鼻が高くなったりします(;^ω^)
そうこうしてるうちに日が暮れて、晩飯タイムになりましたが、私は満腹で全く食べられず、昼間ホントにバカなことしました。あれはいくらなんでも食べすぎでした(-_-;)
私たちの部屋のテラスで義姉夫婦と夜中までお話ししてました。義姉はノルウェーに帰ってしまえば、妻ともなかなか会えなくなるので、それはそれは長ーいお話でした。
そして翌朝の朝食は砂浜レストラン?でした。砂浜の上にあるから、そう呼びたくなりました。
昨晩食べれなかったので、またしてもおかわり連発しそうになりましたが、昨日のことがあるので、ほどほどにしました。どれも美味しかったです。
そしてまた海へ行ってみると、妻はマーメイド気分。このビーチは遠浅なので、小さなお子様連れにも適しているかもしれません。これは個人的な印象ですが、日本の海との最大違いは匂いかもしれません。独特の海臭さがなく海を見なければ、どこにいるのかわからないような錯覚を毎回起こします。
妻が食べてるのはハロハロという日本でいえばパフェのようなものです。ちなみに値段はなんと280ペソ(600円)!!たしかに良い具が入ってて美味しいのですが、ちょっとあり得ない料金です。
義姉が取ったヒトデです。普段はおとなしいのに、キレイな海に来るとテンション上がるのはやっぱりフィリピン人の証拠ですね。但し得体の知れない海洋生物もいるので、むやみに触らない方が得策だと思われます。
山というか小高い丘にも登ってみました。上の方に行ったら涼しいのかなと思いましたが、全く変わりませんでした(-_-;) 上から見る船着場がまた違うものに見えたのは不思議でした。
ちなみに海上の部屋もありました。中はもちろんラグジュアリー仕様です。私はホントは以前に泊まったこともあるこちらが良かったのですが、妻の反対であきらめました。
以前泊まった時に「夜中大きな波が来たらどうしよう」と思ってなかなか寝れなかったそうです。たしかに寝てる時はどうなるかわからないですもんね。でもオススメはホントはこっちなんですよね。波の音が良い子守歌になりますから(#^.^#)
それでわっ おわかーれしましょ♬というわけで、PM3時ボートで島を後にしました。その時スタッフが総出で手を振ってくれたのが印象的でした。ダバオのリゾートの中ではかなり高いですが、旅行者の皆さんにはきっといい思い出になると思います。
では気になるお値段は、こちら↓をご参照ください。
料金はかなりバリエーションがあって複雑です。ちなみに私たちが泊まったのはMandayaという部屋で一泊二食付き2人で1万ペソちょい(22000円)でした。尚、フィリピンの正規ホテルは宿泊税12%とサービス料10%が宿泊代に上乗せされてきます。
はっきり言ってダバオ市民にとってはありえない料金で、一部の富裕層を除くほとんどのダバオ市民は一生行くことがありません。というのはダバオ市民の平均的な月収は2万円程度だからです。ここに来るのは外国人観光客や、現地のアメリカ人や中国人、日本人などが家族を連れて来てるというパターンが多く、フィリピン人のみの家族というのはごくわずかです。
まあ「海が好き」とか「きれいな海が見たいだけ」という方は、正直ここは向きません。ダバオでこんなにお金を出す必要はないですからね。近隣には同じ海のきれいさを誇るリゾート、たとえば私のブログで昨年の12月20日に投稿したイスラリータビーチなどがオススメです。
こちらへ来る方は、ステータス性の高い旅行をしたいとか、一度も行ったことがないフィリピンの家族を連れて行きたいというような目的の方が向いてると思います。またただ単に見栄を張りたいとか友人に自慢したいというのも、けっして悪い動機ではないと思います。楽しみ方は人それぞれですからね(#^.^#)
まあ私たち夫婦は行くとしても2年に1回ぐらいですね。ちなみにこの10年でここには5回来てますが2回はデイツアー、要は日帰りです。但しデイツアーは今年から廃止になるという噂を聞きました。行かれる方は直近の情報をご確認くださいませ。ではでは!!
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