皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#) 今回はヤモリの話です。フィリピンでヤモリはbutiki(ブティキ)と言われており、どの家にも必ずいます。もう30年数年ほど前ですが、私が沖縄に行った時に不気味な鳴き声をするヤモリがいたのですが、今思えばそれはフィリピンにいるブティキと同じ種類だったのかなと思います。違うかな？人に聞いても、ネットで調べても、どうも偶像化されてるような気がするブティキですが、私には「まあまあウザいやつ」なのです(-_-;)
上の画像はうちの風呂の窓です。で、なんか変だなと思ったのは・・・
白い！！で、「ブティキって白かったっけ？」と妻に聞くと、「あー、それはうちのブティキだから白いんだよ」とのこと・・・
うちのブティキ？
はあ？うちはブティキを飼ってたのか？と思いました。で、もう一度妻に聞くと、「うちは壁が白いから白くなるんだよ。緑の家なら緑になるよ」とのこと・・・
知らなかった〜！！
ブティキって保護色なんですね。カメレオンみたい。なわけで急にブティキが気になって、いろいろ調べてみました。「日本ヤモリ」でないことだけはすぐわかりましたが、ヤモリにもいろいろ種類があるんですね。で、たぶんここにいるのは「トッケイヤモリ」だと思います。
このブティキ、フィリピンでなくても、暖かい国なら、どこでもいるみたいです。で、ビックリしたのは漢字です。「家守」と書いてヤモリなんですね。つまり「家を守る」ということです。
で、ネットで調べたら、「人間には無害で、蚊など害虫を食べてくれるし、人畜無害で重宝」とか、やたらと高評価です。ちなみにフィリピン人はブティキのことを「優しい」と言う人が多いのです・・・
ん？優しいって何だ？
私は意味がわかりません。南国には蚊の媒介で「デング熱」や「マラリア」という恐ろしい病気があり、その蚊を食べてくれるからありがたいというのはわかるのですが、私は「ちょっとウザい」と思っているのです。まあいても大して気にはなりませんが、たまにムカつくのは鳴き声です。
何か失敗して機嫌が悪い時に「キッキッキッキッ」と鳴かれると、「このヤロー！」と思う時があります。しかもどういうわけかわかりませんが、うちにいるブティキは私が機嫌が悪い時とか考え事をしてる時に鳴くので、「わざとやってんじゃないのか？」と思う時さえあります。ちなみに数えてみると「キッキッキッキッキッキッキッキッ」と6回～8回鳴くパターンが多いです。
あとは糞です。鼻くその半分ぐらいの大きさなんで、さほど気にはなりませんが、やっぱ糞があれば嬉しいわけありません。あと糞がたくさんあったらやっぱ掃除しなきゃならないでしょ⁉️
お食事中の方、ごめんなさい(-_-;) 上の画像、葉っぱの上の黒いポッチがブティキの糞です。「こんなの気にしなくてもいーじゃん」と思われる方も多いとは思いますが・・・
私はそこでコーヒーを飲んでるのです。なわけでコーヒーの中に、ブティキの糞を上から落とされるのが嫌なのです。もしかしたら今まで何回か飲んでるかもしれないし、やっぱブティキはウザいです(-_-;) まあ家の中にはあんまりいないんですけどね。
上の動画はフィリピンを代表する歌手レジン・ベラスケスさんの素敵な歌で、日本で言えば美空ひばりクラスの大物シンガーです。で、この歌、私はずっとブティキの歌だと思ってたのです。
ところがよく聞いたら発音が違う。ブティキじゃなくてブチキと言ってる。で、よく見たらタイトルのスペルが違う。butikiがbutsikikになってる～！！で、妻に聞いてみたら「これタガログでもビサヤでもないよ。中国語かなあ？意味は全然わかんない」とのことで、この歌はどうやらブティキの歌ではなさそうです。でも私の中ではブティキの歌なので、ブログの締めはレジンさんにお願いした次第です。ではでは！！
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