そうだ!フィリピンに住もう

ダバオ Davao Dabaw byえくえく

ミンダナオの山に行って思うこと@フィリピン

皆さん、こんにちは。えくえくです(#^.^#)

今回は山の話です。先日、義父が所有する土地がどうなってるかを確認するために、私達家族は珍しくダバオ市を出て山岳地帯に行きました。実はダバオ市民にとって、市外に出るのはちょっと勇気がいることなのです。今現在はフィリピンで最も安全な都市になったダバオ市ですが、昔この辺は紛争地域で、義父も自分の土地でありながら足を踏み入れることが出来なかったそうです。なんせ昔この辺には、機関銃を持った戦闘員がゴロゴロいたらしいですから・・・

 

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昔この辺は道さえなかったらしく、義父の驚きように私が驚きました。上の画像の道路も以前は道らしき道などなかったそうで、ミンダナオは道路インフラが進んでます。あと州境に検問があり、義父はそのことにも驚いてました。元々ディゴス側にあったけど、コタバト側の検問はなかったそうです。

 

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義父の土地に着きました。場所はダバオ市内からコタバトに向かい、イーグルセンターから30km程度先のArakanという所です。なかなかの絶景でした。天空の森のような所でとても清々しく、空が濃い青に見えました。この地域は道路インフラがもっと進めば、リゾートとして開発されていくことは間違いないでしょう。

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バナナやココナッツ、アボカドなど、植物がしっかり生育してました。実はここには人が住んでる可能性もあったのです。フィリピンでは長年放置されてる土地には、勝手に掘っ建て小屋を建てて人が住みつくことがあり、それがスクワッターです。なわけで私達はドキドキしながら見に行ったのです。もしかしたら武装集団が住んでる可能性もありましたから。そしてその後、地元バランガイに行き、手続きなどを済ませました。


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帰りがけにリゾートだかドライブインだかわからない所に行きました。この地域は店が少なく、休憩するとこがあまりない地域でした。私は運転に疲れてました。

 

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入場すると急勾配の階段、なんかヤバそうな雰囲気・・・

 

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食堂らしき物を発見したのですが、店の人はおらず、猫しかいませんでした(-_-;)

 

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プールも汚く、メンテナンスしてる気配はありませんでした。はっきり言って何もなく、「これで入場料1人当たり250ペソ(500円)はあり得ない」と妻が交渉すると、入場料は1人100ペソ(200円)になりました。料金なんて適当ですよね(-_-;)

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皿は販売用というよりもオーナーの趣味だそうです。日本の山荘もこういうイメージのとこありますよね。なぜ山荘には皿なのかよくわかりませんが、どこか懐かしく感じました。

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表に出てコーヒーを飲んだのですが、ここまで来てインスタントしかないのは、ちょっとガッカリしました。そして注文してから来るまで30分という大変な歓迎ぶりでした(-_-;)

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別棟がイケてました。リラックスできそうな雰囲気プンプン!!

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入ると立派な民芸調家具、家具がオリジナルだそうで、この辺に生えてた木で作ったそうです。「リゾートより家具屋やればいいじゃん」と思ったけど言わなかったです(;'∀')

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オリジナルのブランコがイケてました。乗るとちゃんと揺れます。

 

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カラオケも一応あったのですが、ここでは歌いたいムードにならないですね。


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私は運転に疲れて寝ました。イーグルセンターより先は初めてだったし、前日に以前義父の兄弟がこの地域で武装勢力が撃った銃弾の流れ弾を受けた話などを聞いていたので、運転以外に余分な緊張感があったからです。

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山奥なので食べるとこがあるかどうかわからず、妻が一応オニギリを作って持って行きました。正解でした。このリゾートのスタッフの女性に聞いたら「ここは街の3倍の料金だし、別に美味しくもない」と言われましたから。フィリピンはオーナーが見てないと、働きたくないからスタッフは平気でこういうことを言うのです。フィリピンで商売を考えてらっしゃる方は、この辺のことも十分お考えくださいね。

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庭はキレイになってました。

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何するわけでもなく、時間を過ごしました。ここは涼しくて、エアコン要らずの避暑地でした。森林浴が気持ちよかったです。で、帰りの階段がまた急勾配・・・


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ん?この階段・・・


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どう見てもヤバイですよね。いつか崩れるでしょうが、この日でなくてよかったです。


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そしてダバオ市内へ帰り道、どの辺が昔と違うのかを義父から聞きました。義父の話ではやはりミンダナオのインフラは、現大統領ドゥテルテ氏の功績とのことでした。日本で言えば田中角栄かな?まあピーナッツが好きかどうかはわかりませんが。22年間ダバオ市長だったドゥテルテ氏は、かつてフィリピンで最も危険な都市だったダバオ市を現在は最も安全な都市にしてくれました。そして現在は国政で活躍されてます。

ロドリゴ・ドゥテルテ - Wikipedia

 

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義父の話では昔のダバオはひどかったらしいです、市内もです。うちの周りもマシンガンやライフルを持った武装勢力が乱立状態だったそうで、ことが起きれば一般市民も応戦、そして巻き添えを食う一般市民がたくさんいたそうです。その中には義父の兄弟も含まれます。強盗や殺人、レイプなども日常茶飯事だったそうで、妻も「子供の頃は機関銃を持ったヤバそうな人がウヨウヨいて、外に出るのが怖かった」と言っており、10年前初めてダバオに来た私には信じられない話なのです。治安の良さに惹かれて移住してるぐらいですから。

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しかし面白いのはマスコミの報道です、特に日本のマスコミ。「イスラム武装勢力がどうのこうの・・・」と、毎回毎回マジで笑えます、いや笑えません。宗教なんて何の関係もないんですよね。要は単なる利権争いに冠を付けてるだけです。テロリスト達はコーランなんか読んでないのに、一般のイスラム教徒は単なるテロリストと同じ扱いをされ、さらに偏見まで受けて、一般のイスラム教徒は本当に可哀想です。

 

実際にはカトリック教徒とイスラム教徒の間に対立なんてありません、この国は。しいて言えば、イスラム教徒は豚肉食べないから、パーティに呼びずらいとかそういうことはありますが。まあそういう意味では、ジョリビーは商売上手いです。豚肉なしのメニューで、イスラム教徒のお客さんにも人気ありますからね。やっぱ中国人は商売上手いな。

ジョリビー - Wikipedia

 

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なわけでドゥテルテ氏はダバオ市民の誇りであり、命の恩人なのです。それはドゥテルテ氏自身が悪者の盾になり戦ってくれたからです。何度も命を狙われたそうで、義父の話では今生きてるのは奇跡に近いそうです。現在ドゥテルテ政権の支持率81%、国民は同氏がダバオでやってきたことを望んでます。しかし海外メディアは「命を賭けて国民のために働く正義の政治家がいる」とは報道しません。私は正直不満です。そんな政治家どこにいます?そして大統領は今も巨悪から命を狙われてますが、一切怯むことはありません。

 

今回見たミンダナオのインフラの進み具合、大統領がお金を回してることは一目瞭然。歴代政権が懐に入れてたお金が、やっと国民のためのインフラ整備に使われるようになってきました。こういう表現が適切とは思いませんが、ドゥテルテ大統領には少なくとも任期満了まであと3年は、絶対に生き抜いてもらいたいと思ってます。

 

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もし暗殺されたらこの国の大統領は自動的に副大統領のレニー・ロブレドになってしまうからです。現在も係争中の不正な投票操作で副大統領になったアキノの子飼いが、この国の実権を握った瞬間にこの国のインフラは終わるでしょう。フィリピンの命運は1人の男の命に関わってると、今回ミンダナオのインフラ整備を見て、それを強く感じました。ではでは!!

 

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