皆さん、こんにちは。えくえくです(#^^#)
今回はフィリピンのローカルフードの代表格、タホ(豆腐)の話です。
うちの方はほぼ毎日タホ(豆腐)を売りに来ます。買いに来た子供は親戚の子です。私はこのお兄ちゃんからタホを買う時に「あんたがたタホマン♬」と歌うことにしてるので、今ではもう彼はこの歌を覚えました。以前「どういう意味なの?」と聞かれた時、「日本で一番人気の歌だよ」と言ってしまったのですが、いつ取り消そうか悩んだりもしてます(;^ω^)
プラスチック製のコップに入れ、その場で作るのが一般的です。上のプチプチはタピオカで、黒蜜をかけて食べます。皆さん、「えっ?」と思わないですか?そうです、タホは豆腐のスイーツなんです。
これがタホです。ちなみにこのスイーツがタホですが、豆腐だけでもタホと言います。ちなみに豆腐は豆腐でも、日本のより柔らかく、おぼろ豆腐みたいな感じです。お値段は1個10ペソ(20円)で、子供が買いに来るときはこの半分の量を5ペソ(10円)で販売してます。日本の皆さんは・・・
え~~???
と思わないですか?そうです、タピオカはタダ同然の食べ物なのです。たとえば日本では「タピオカミルクティーが立ち飲みでも500円はする」と聞いて、私は愕然としました。正直ありえない、いったいどれだけ利益があるんだろ?と思いました(-_-;)
しかしこのタホのストローは意味不明です、吸えないし。なわけで私はこれをジュースのようにそのまま飲んでます。おかげで豆腐は飲み物と思うようになりました。ちなみに私は週に2~3回これを食べます。
実はこのタホ、店舗にはなぜかなく、露店にさえありません。なんでかわかりませんが、そうなんです。要は売りに来るパターンしかないわけで、コンドミニアムやサブディビジョンに住んでると食べれません。ちなみにサブディビジョンとは住宅分譲地のことで、セキュリティがあり、その敷地内で商売はできないのが一般的です。
ところがダバオでは最近変化があり、モールでもタホを食べれるようになったのです!!買うのはもちろんコンドミニアムやサブディビジョンに住んでる富裕層です。そりゃそーです、食べる機会がないですからね。親御さんも「昔食べた懐かしい味を子供にも味わってもらいたい」と思うのは当然ですよね。あと富裕層の人たちはモールで食べる方が衛生的にもいいと考えてるようです。
しかしモールで売ろうと考えたのは誰なんでしょう?モールでは30ペソとか、普通のタホの3倍ぐらいのあり得ない料金で売ってるのに人気です。私は絶対買わないですけどね(-_-;) 但しこれは最近の話なんです。以前は全くなかったですから。なかなかいいとこに目を付けたと思ってますが、やっぱ中国人かな !? 先入観なくアイデアさえあれば、けっこうビジネスチャンスはあるもんですね(#^^#)
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